令和3年度静岡市芸術文化奨励賞受賞者
静岡市では、芸術文化の振興と向上に優れた業績を挙げ、将来一層の活躍が期待される芸術文化関係者に
「静岡市芸術文化奨励賞」を授与しています。
この賞は、昭和62年度に設けられたもので、令和3年度で35回目を迎えます。
過去においては、文芸・音楽・書道・美術・写真・舞踊・茶道・演劇など様々なジャンルから、
令和2年度までに個人63名と18団体、計81組を表彰しています。
令和3年度は、個人3名の受賞が決定し、令和3年11月2日(火)に静岡庁舎新館8階の
市長室において授賞式が行われました。
キリティ 宏美様 <部門>室内楽
留学経験を活かしハンガリーでの演奏活動経験があるほか、静岡県はもとより、県外でもこども園や小中学校での地域音楽公演等を行い、普段クラシック音楽や生演奏に触れる機会の少ない人々に普及啓発活動を行うなど、豊かな活動実績が高く評価された。
また、長年にわたり静岡室内楽協会として市内で演奏会を開催するなど、本市の文化活動促進における実績があり、今後も多彩な活動が期待できるとされ、受賞が決定した。
藤中 知幸 様 <部門>漆芸
作家、職人として、静岡市内はもちろんのこと、中国、台湾、イタリアなど国内外問わず展示会に参加し、受賞歴を有するなど、市内に留まらない意欲的な制作・発表活動が評価された。
また、その活躍は様々な雑誌・メディアでも取り上げられ、注目を集めており、発信力もある。異業種とのコラボレーションを行っているなど、活動の幅が広いことや、文化専門誌以外からの取材広報が充実している点を含め、将来益々の発展が期待されると評価され、受賞が決定した。
横山 靖代 様 <部門>声楽
静岡県オペラ協会主催の数々の公演でソリストなど主要な役を務める活動経験のほか、自身でも9回のソロリサイタルを開催。また、国内外のコンクール部門に出演、受賞歴も有するなど、充実した実績が高く評価された。
また、コロナ禍でも工夫して文化活動を継続しているほか、研究会を主宰し後進の育成に励んでいる点など、本市への文化活動における貢献についても評価され、受賞が決定した。
【受付は終了しました】令和3年度 静岡市芸術文化奨励賞 受賞候補者の推薦受付について
推薦受付期間 : 令和 3年 7月 1日(木)~令和 3年 8月 2日(月)
推薦対象者 : (1) 現に文化の振興と向上に寄与する優れた業績を挙げ、将来その一層の発展が
望まれる者で あって、次のいずれかの要件に該当するもの。
ア 静岡市内に居住する個人
イ 静岡市内に勤務する個人
ウ 静岡市出身者
エ 静岡市内に活動の本拠を持つ団体
(2) 上記(1)のうち、個人、団体ともに令和 3年10月31日現在において5年以上の活動の
経歴があるもの。
※令和3年度の募集より、年齢制限を撤廃しました。
※また、推薦要領内で審査基準を公開しています。推薦者は内容をよく確認の上、
推薦書に必要事項を記入し応募してください。
※令和3年度の募集は終了しました。
過年度受賞者
本ページに関するお問い合わせ先
- 観光交流文化局 文化振興課 振興係
-
所在地:静岡庁舎新館16階
電話:054-221-1040
ファクス:054-221-1407
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