アルゼンチンアリについて 印刷用ページ

最終更新日:
2019年4月1日
平成24年11月に環境省・関東地方環境事務所より、清水区長崎の国道1号道路側溝等において、アルゼンチンアリの生息が確認されたとの情報がありました。

アルゼンチンアリは南米原産のアリで、毒性はなく、刺す・噛むという被害はほとんどありませんが、在来のアリ類を駆逐する等生態系へ影響を与えるため、外来生物法で特定外来生物に指定されています。 静岡市では平成24年12月から発見情報箇所周辺の調査を開始し、平成25年4月から10月にかけて、専門業者による生息状況調査及び薬剤駆除を実施しました。  調査及び防除作業にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。

調査概要及び調査結果は、以下のとおりです。 
◆◆調査概要◆◆
(1)調査期間  平成25年4月~10月
(2)調査内容  
  (1)目視及び粘着板等を使用した捕獲による生息状況調査          
  (2)地域住民等に対する発見情報アンケート調査         
  (3)ベイト剤(アリ用の駆除餌)設置による駆除作業
(3)調査場所  清水区長崎の国道1号道路側溝等(エリア地図はこちら

◆◆調査結果◆◆
(1)調査場所内の一部の場所でのみ、アルゼンチンアリ個体及び巣が発見された。侵入初期の段階で、家屋侵入など
    の被害が出るような生息密度ではなかった。(アンケート調査でも、被害報告はなかった。)
(2)駆除作業の実施により、生息場所の広がりや生息密度を抑え込むことができた。しかし、一度定着してしまった
        生物をその地域から根絶することは難しく、今回の発見場所についても、根絶には至っていません。
    静岡市では、再び繁殖拡大していかないよう、平成26年度も生息状況調査を継続する予定です。
    地域の皆さまにおかれましても、以下のご協力をお願いいたします。

◆◆地域の皆さまへのお願い◆◆
(1)●環境省作成パンフレットを参考に、アルゼンチンアリが敷地周辺に生息していないか確認をお願いいたしま
   す。(活発に活動する時期は、3~10月頃です。)
(2)アルゼンチンアリを発見した場合は、市販のゴキブリ用エアゾール殺虫剤などで、駆除をお願いいたします。 (3)発生地域を拡大させないよう、植木など庭にあるものを移動させる際には、アルゼンチンアリが付着していないか、確認をお願いいたします。
アルゼンチンアリ
アルゼンチンアリ(環境省、外来生物写真集より転載)
環境省作成パンフレット「アルゼンチンアリの見分け方」(PDFファイル)

平成24年から環境省や国立環境研究所、ふじのくに地球環境史ミュージアムの指導・協力のもと、防除対象区域において殺虫エサ(ベイト剤)と捕獲用トラップを設置し、継続して調査・防除を実施しています。
令和元年5月には、月に1回の調査において、9か月連続してアルゼンチンアリが発見されなかったことから、地域根絶を発表しました。
今後は、アルゼンチンアリの再侵入に備えて、定期的なモニタリング調査を実施する予定です。
 

外来種とは

 外来種とは、もともといなかった国や地域に、人間の活動によって持ち込まれた生きものを指します。
 日本には、国外から持ち込まれたものだけでも、2,000種類以上の外来種がいるといわれています。このなかには、ペットや観賞用の植物、釣り、食用のために持ち込まれたものや、物資などにくっついていつのまにか入ってきたものが含まれています。

 外来種のうち、生態系、農林水産業、人の生命・身体への被害が大きいものについて、外来生物法で「特定外来生物」に指定し、その飼育・栽培、運搬、保管、輸入、販売、野外に放つことを禁止しています。

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