こころの健康危機管理支援事業の御案内
- 最終更新日:
- 2015年3月26日
事件事故後に事業場や学校等が行う「こころのケア」について、当センターの精神科医、臨床心理士、保健師、精神保健福祉士などの専門職で構成したチームが赴いて支援を行います。
支援期間はおおむね1カ月で、支援内容は事業場等が行うメンタルヘルス対策に関する助言や集団に対する必要な知識・情報の提供、個別相談等です。
事件事故後のこころのケアと組織的対応の必要性
事業場や学校等において、突発的に発生した事件や事故は、被害者ばかりでなく周囲の従業員や学生にも強いストレスとなり、早い時期から組織内における心理的な被害の拡大防止やストレス障害の軽減等の支援「こころのケア」を実施する必要があります。
支援の流れ
1 支援要請
支援を希望される事業場等は電話にて当センターへ依頼してください。
2 支援決定
被害状況等に基づき支援事業の実施の適否を速やかに判断し、その結果を依頼された事業場等に通知します。
3 調査計画
支援事業の実施に必要な情報を聴取し、支援計画を立案し、対象となる事業場等へ提案します。
4 支援実施
合意した支援計画に基づき、事業場等への助言、集団への心理教育、個別相談等を行います。
5 終 結
支援の実施報告と今後の留意点・対策等についての助言を行い、支援終結となります。
留意点
■静岡市内の事業場等が支援対象となります。
■あくまでも個別対応ではなく、組識、集団への対応となりますが、対象人数が多く、衝撃の程度が強い時は対応不可能の場合もあります。
■対象となる出来事は突発的な事件事故等で人の生命に係るものであり、慢性的な出来事(いじめ・虐待・DV等)は支援対象外となります。
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本ページに関するお問い合わせ先
- 保健福祉長寿局 保健衛生医療部 こころの健康センター 地域支援係
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所在地:葵区柚木1014番地
電話:054-262-3011
ファクス:054-262-3060