新日本坂トンネルの天井板を撤去しました 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日

新日本坂トンネルの天井板を撤去しました

平成24年12月2日(日)に発生した中央自動車道笹子トンネルにおける天井板崩落事故を受け、同様な吊り天井板を有する国道150 号新日本坂トンネル(下り線)の天井板撤去の可能性について調査・検討を行った結果、撤去する方針としていましたが、
撤去工事が完了しました。

撤去前のトンネル内

天井板撤去前

撤去後のトンネル内

天井板撤去後

撤去工事の様子

天井板の撤去
天井板の撤去
天井板の撤去(拡大)
天井板の撤去
天井板吊材の撤去
天井板吊材の撤去

撤去した理由

当天井板は、設置から10年程度であり、これまでの点検から安全性は確保されていますが
  1. 近年の自動車排気ガスの低減等により、トンネル内外の大気環境が改善され基準を満たしていること
  2. 将来的に老朽化が懸念されること
  3. 笹子トンネル事故調査・検討委員会の報告に「既存の吊り天井板については可能ならば撤去することが望ましい」とされたこと
などにより将来にわたり道路を利用される方々の安心・安全な通行を確保するため、撤去する方針としました。

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