下水道使用料懇話会意見書(4 下水道使用料の一元化に関する基本的考え方(案)について) 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日
 4 下水道使用料の一元化に関する基本的考え方(案)について
 

 本懇話会における事務局より提示された基本的考え方(案)についての意見は、次のとおりです。

 

(1)下水道事業の整備方針について

 

本懇話会における意見を踏まえた内容となっており、表現等についても適当であると考えます。

 

(2)使用料体系の見直しの対象期間と整備目標について

 

本懇話会における意見を踏まえた内容となっており、表現等についても適当であると考えます。

 

(3)財政計画期間における使用料収入と経費回収率について

 

本懇話会における意見は次のとおりです。 財政計画全体の成果指標として経費回収率を指標とすることは、事業全体の経営状況を把握できるため、適当であると考えます。 また、数値目標及び達成時期として、類似団体の平均経費回収率(70.5%)を、財政計画期間最終年度である平成21年度に達成したいとの事務局提案は、今回の一元化という特殊な状況を勘案すると、現状では最善であると考えます。

 

(4)基本使用料と従量別使用料について

 

本懇話会における意見は次のとおりです。 基本使用料の対象経費を、維持管理費の固定的経費に限定する考え方については、全ての使用者が負担するという基本使用料の性質を考慮すると、適当であると考えます。 そして、最小階層の単価35円、最大階層の単価220円という設定についても、一元化に伴う市民及び事業者の負担に対する影響を考慮すると、適当であると考えます。 また、従来、基本使用料に付加していた10立方メートルまでの汚水排出量を廃し、10立方メートル未満においても1立方メートルごとに使用料負担が生じるという累進逓増制を採用することは、節水意識の向上という観点から、適当であると考えます。


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