下水道使用料懇話会意見書(6 その他一元化が必要な事項について) 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日
 6 その他一元化が必要な事項について
 

(1)井戸水使用世帯の取扱いについて

 

 これまで、旧静岡市においては、世帯の構成にかかわらず、一律20立方メートルという認定水量で運用してきましたが、世帯人数に応じて認定水量を変更するという人数制への移行が提案されました。
 本懇話会における井戸水使用世帯の取扱いについての意見は、次のとおりです。

 

一律の認定水量方式は、核家族化の進行に伴う平均世帯人員の減少、市民意識の変化に伴う生活様式の多様化などの社会潮流の変化を考慮すると、見直す時期にあると考えます。 したがって、人数制への移行は適当であると考えます。 また、事務局の提案した認定水量案は、生活実態に即した傾斜配分を行っており、適当であると考えます。 

 

(2)福祉的減免の取扱いについて

   本懇話会における福祉的減免の取扱いについての意見は、次のとおりです。
 

福祉的減免を行うこと、対象を生活保護者に限定することについては、生活困窮者への救済という側面と、使用者負担の原則に即して安易な減免は適用しないという側面との両面から整理されており、適当であると考えます。 しかしながら、経済状況にかかわらず、節水意識の向上は重要であり、汚水排出者としての責任は果たす必要があると考えます。 そこで、認定水量超過分に使用料負担を求める方法よりも、義務的に発生する経費に充てる基本使用料を免除し、排水量に応じて負担する方法の方が望ましいと考えます。


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