戸籍の電算化について
- 最終更新日:
- 2019年4月1日
戸籍事務をコンピュータ化しました。
旧静岡市では平成15年3月3日(月)から、旧清水市では平成15年3月17日(月)から、旧蒲原町では平成17年3月28日(月)から戸籍(皆さんの親子関係や親族関係を登録して公に証明する公文書)をコンピュータで管理し、証明書等の発行を行っています。
和紙に記録している戸籍事項を、コンピュータで保存・管理することで、戸籍の作成や戸籍証明書の発行の時間が短縮されています。
■事務処理の時間・・・早く
コンピュータ化により、戸籍事項の記載や記載内容の確認が容易になり、届出から証明書の発行までの処理時間がより早くなりました。また、戸籍を紙原本からコンピュータに保存することで、火災などの災害から戸籍情報を守ることができます。
■証明書の様式・・・見やすく
証明書の様式がB4版の縦書きからA4版の横書きに変わりました。記載内容も項目別になり、従来の戸籍謄本・抄本に比べて見やすく、わかりやすくなりました。
また、用紙はコピーによる偽造を防ぐため、特殊なものを使用しています。証明書の区長印も朱印から黒色印(電子印)に変わりました。
■地番の表示方法
コンピュータ化により本籍地番に枝番がある場合の戸籍・附票の表示方法が、「追手町5番地の1」から「追手町5番地1」のように「の」を削除して表記されています。
■戸籍には常用漢字などの辞典に載っている文字を使用
コンピュータ化により戸籍には常用漢字、人名用漢字など漢和辞典に載っている文字が使用されています。
■戸籍謄本・抄本の名称を変更
コンピュータ化により戸籍事項のすべてを証明する戸籍の「謄本」は「全部事項証明書」に、戸籍事項の各個人を証明する戸籍の「抄本」は「個人事項証明書」に名称が変わりました。なお、証明書の交付手数料は、1通450円です。
■コンピュータ化前の戸籍は平成改製原戸籍として保存
コンピュータ化前に使用していた戸籍は、「平成改製原戸籍」として保存されています。コンピュータ化後の新しい戸籍には、婚姻や死亡などで既に除籍された人は記載されません。このようなコンピュータ化後の戸籍に記載されていない事項の証明書が必要な場合は、「平成改製原戸籍」の請求が必要になります。「平成改製原戸籍」の交付手数料は1通750円です。
■戸籍の附票もコンピュータ化 ・・・正確に、早く、見やすく
戸籍に登録されている方が、どこに住んでいるのかを把握するために、「戸籍の附票」があります。これは、住民基本台帳法に基づいて、全国の市区町村からの通知により住所の異動を記録したものです。戸籍事務に並行してこの附票事務もコンピュータ化されました。コンピュータ化直後の附票には、その時点での現住所だけを記録し、以後、住所の異動を順次追加していきます。
コンピュータ化する前の附票原本は、改製された附票(除附票)として、5年間保存されます。証明書の交付手数料は、1通300円です。
■戸籍証明書のイメージ
法務省民事局ウェブサイト(http://www.moj.go.jp/MINJI/minji04_00031.html)
旧静岡市では平成15年3月3日(月)から、旧清水市では平成15年3月17日(月)から、旧蒲原町では平成17年3月28日(月)から戸籍(皆さんの親子関係や親族関係を登録して公に証明する公文書)をコンピュータで管理し、証明書等の発行を行っています。
和紙に記録している戸籍事項を、コンピュータで保存・管理することで、戸籍の作成や戸籍証明書の発行の時間が短縮されています。
■事務処理の時間・・・早く
コンピュータ化により、戸籍事項の記載や記載内容の確認が容易になり、届出から証明書の発行までの処理時間がより早くなりました。また、戸籍を紙原本からコンピュータに保存することで、火災などの災害から戸籍情報を守ることができます。
■証明書の様式・・・見やすく
証明書の様式がB4版の縦書きからA4版の横書きに変わりました。記載内容も項目別になり、従来の戸籍謄本・抄本に比べて見やすく、わかりやすくなりました。
また、用紙はコピーによる偽造を防ぐため、特殊なものを使用しています。証明書の区長印も朱印から黒色印(電子印)に変わりました。
■地番の表示方法
コンピュータ化により本籍地番に枝番がある場合の戸籍・附票の表示方法が、「追手町5番地の1」から「追手町5番地1」のように「の」を削除して表記されています。
■戸籍には常用漢字などの辞典に載っている文字を使用
コンピュータ化により戸籍には常用漢字、人名用漢字など漢和辞典に載っている文字が使用されています。
■戸籍謄本・抄本の名称を変更
コンピュータ化により戸籍事項のすべてを証明する戸籍の「謄本」は「全部事項証明書」に、戸籍事項の各個人を証明する戸籍の「抄本」は「個人事項証明書」に名称が変わりました。なお、証明書の交付手数料は、1通450円です。
■コンピュータ化前の戸籍は平成改製原戸籍として保存
コンピュータ化前に使用していた戸籍は、「平成改製原戸籍」として保存されています。コンピュータ化後の新しい戸籍には、婚姻や死亡などで既に除籍された人は記載されません。このようなコンピュータ化後の戸籍に記載されていない事項の証明書が必要な場合は、「平成改製原戸籍」の請求が必要になります。「平成改製原戸籍」の交付手数料は1通750円です。
■戸籍の附票もコンピュータ化 ・・・正確に、早く、見やすく
戸籍に登録されている方が、どこに住んでいるのかを把握するために、「戸籍の附票」があります。これは、住民基本台帳法に基づいて、全国の市区町村からの通知により住所の異動を記録したものです。戸籍事務に並行してこの附票事務もコンピュータ化されました。コンピュータ化直後の附票には、その時点での現住所だけを記録し、以後、住所の異動を順次追加していきます。
コンピュータ化する前の附票原本は、改製された附票(除附票)として、5年間保存されます。証明書の交付手数料は、1通300円です。
従来の証明 |
現在の証明 |
|
名称 | 戸籍謄本(全員) | 戸籍全部事項証明 |
戸籍抄本(個人) | 戸籍個人事項証明 | |
様式 | B4版横長(謄本) | A4版縦長 |
B5版縦長(抄本) | ||
書式 | 文章縦書き | 項目別横書き |
用紙 | 上質紙 | 透かし入り偽造防止用紙 |
公印 | 朱印 | 黒色印(電子印) |
■戸籍証明書のイメージ
法務省民事局ウェブサイト(http://www.moj.go.jp/MINJI/minji04_00031.html)
本ページに関するアンケート
本ページに関するお問い合わせ先
- 市民局 戸籍管理課 戸籍・住居表示係
-
所在地:静岡庁舎新館15階
電話:054-221-1480
ファクス:054-221-1538