消防隊と予防係が連携して水圧開放シャッターの試験
- 最終更新日:
- 2021年7月24日
令和3年7月7日(水)に牧之原消防署管内の新規防火対象物倉庫において、消防隊と予防係が連携して
水圧開放シャッターの試験を実施しました。
水圧開放シャッターの試験を実施しました。
水圧開放シャッターとは?
水圧開放シャッター?何々?
今回は消防署の仕事として災害現場だけではない、こんな業務を紹介したいと思います。
その業務とは、水圧開放シャッターの作動試験です。
水圧開放シャッターとは、有事の際に水圧スイッチと組み合わせて、非常時に外部から消防用ホースの
水圧を利用し、重量シャッターを外部から開放することができるシャッターです。
水圧開放シャッターにはシャッター横の外壁等に「消」が記載された水圧開放装置が取り付けられてい
ます。(写真1参照)また、シャッター自体に「消」と記載された水圧解錠装置が取り付けられた水圧解錠シ
ャッターというものもあります。(写真2参照)
写真1 写真2
今回は消防署の仕事として災害現場だけではない、こんな業務を紹介したいと思います。
その業務とは、水圧開放シャッターの作動試験です。
水圧開放シャッターとは、有事の際に水圧スイッチと組み合わせて、非常時に外部から消防用ホースの
水圧を利用し、重量シャッターを外部から開放することができるシャッターです。
水圧開放シャッターにはシャッター横の外壁等に「消」が記載された水圧開放装置が取り付けられてい
ます。(写真1参照)また、シャッター自体に「消」と記載された水圧解錠装置が取り付けられた水圧解錠シ
ャッターというものもあります。(写真2参照)
写真1 写真2


水圧開放シャッター及び水圧解錠シャッターどちらも一定圧力以上の放水をすることで開放または解錠
をすることができます。(写真3、4参照)
消防法では、避難または消火活動に有効な開口部を持たない階を無窓階と呼び、無窓階と判断され
た場合は、消防用設備等の設置が強化されます。通常の重量シャッターは、有効な開口部として認め
られないため、水圧開放重量シャッターを設置して有効な開口部と認め、消防用設備等の設置義務を
緩和する場合があります。
このように、防火対象物で消防用設備等が設置された場合は、その設備が適切に作動するかどうか
の検査を実施し、良好と判断された後に使用開始が認められています。
写真3 写真4
をすることができます。(写真3、4参照)
消防法では、避難または消火活動に有効な開口部を持たない階を無窓階と呼び、無窓階と判断され
た場合は、消防用設備等の設置が強化されます。通常の重量シャッターは、有効な開口部として認め
られないため、水圧開放重量シャッターを設置して有効な開口部と認め、消防用設備等の設置義務を
緩和する場合があります。
このように、防火対象物で消防用設備等が設置された場合は、その設備が適切に作動するかどうか
の検査を実施し、良好と判断された後に使用開始が認められています。
写真3 写真4


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