「未来の水道技術者誕生?!(小学生による水道管工事現場見学・作業体験)」の実施報告 印刷用ページ

最終更新日:
2019年9月18日
 清水興津小学校4年生を対象とした水道管工事現場見学会を開催しました。

目的

 現在、建設業界では、若年入職者の確保や担い手育成が課題となっていますが、水道業界においても同様の課題があります。  普段何気なく使っている水道について、自分たちの通学路で行われている工事の現場を見学することで、児童が建設業界・水道業界に興味を持つきっかけとすべく開催しました。  今回の工事現場の見学のほか、後日実施予定の浄水場の見学や職員による水道管に関する講座により、多角的な水道学習を行います。

水道管へメッセージを書こう!

 令和元年8月29日(木)に、清水興津小学校グラウンドにて、実際に工事で使用する水道管へのメッセージの記入を行いました。  本水道管の想定耐用年数が約80年であることから、「80年後のお水もおいしいですか?」「80年後、90歳になったら会いに来るね」など思い思いのメッセージを記入していました。  また、児童たちは、実物の水道管(口径400mm、長さ6m)を目の前にして、その大きさに驚いている様子でした。
児童たちが水道管にメッセージを記入する写真 児童たちが水道管にメッセージを記入する写真

水道管の工事現場を見学しよう!

 令和元年9月5日(木)に、JR興津駅付近の工事現場にて、現場見学及び作業体験を行いました。  まずはじめに、自分たちがメッセージを記入した水道管が穴の中に下ろされる様子を見学しました。自分が書いたメッセージを見つけて喜ぶ児童もいました。  次に、作業員が隣の水道管と水道管を接続する様子を見学しました。作業員の迅速な作業に驚いているようでした。  最後に、代表児童6名が、水道管にスコップで砂をかけて埋める作業を体験しました。代表児童は慣れない作業に四苦八苦していましたが、終盤には本物の作業員のような手つきになっていました。また、後ろから見ていたほかの児童たちは、「がんばれ!」と声援を送っていました。  見学後のアンケートでは、9割以上の児童が「たのしかった」と回答しました。
児童たちが吊り上げられている水道管を見学する写真 児童たちが吊り上げられている水道管を見学する写真
児童たちが水道管の接続作業を見学する写真 児童たちが水道管の接続作業を見学する写真
代表児童がスコップで水道管に砂をかける作業を体験している写真 代表児童がスコップで水道管に砂をかける作業を体験している写真

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