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ページID:3352
更新日:2024年2月15日
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四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)ワクチンに関するお知らせ
このたび、(一財)阪大微生物病研究会(以下、「阪大微研」といいます)が製造した四種混合ワクチン『テトラビック皮下注シリンジ』の一部ロット番号(製造番号)のワクチンについて、不活化ポリオウイルス(3型)の抗原量(ワクチンの有効成分が期待される作用を示す量)が国の定める値を下回ったとの報告がありました。
このワクチンについて、阪大微研は次のように発表しています。
- 安全性に影響があったという報告はありません。
- ポリオウイルス(3型)に対する充分な抗体を得ることができます。
また、このワクチンについては、すでに阪大微研により自主回収が行われております。
厚生労働省及び阪大微研発表の通知文は、次のリンクから御確認ください。
該当ワクチンのロット番号
4K23A 4K23B 4K23C
4K24A 4K24B 4K24C
母子手帳の、予防接種の記録のページ「四種混合」の欄を御確認ください。
今後の対応について
このワクチンの有効性に不安を感じ、抗体検査を希望される方は、阪大微研の費用負担により無料で抗体検査を受けることができます。
また、その結果、追加の予防接種が必要と判断された場合は、同じく阪大微研の費用負担により無料で予防接種を受けることができます。
お子様の母子手帳を御確認いただき、抗体検査を希望される場合は、接種した医療機関へ御相談ください。
抗体検査を受ける時期について
阪大微研からの通知文では、検査結果の評価ならびに定期接種スケジュールへの影響を回避するため、四種混合ワクチンの4回接種完了後4週以降に抗体検査を実施されることをお勧めしています。
詳細は、通知文や下記お問い合わせ窓口で御確認ください。
四種混合ワクチンの自主回収に関するお問い合わせ先
一般財団法人阪大微生物病研究会
フリーダイヤル 0120-280-980
(土日祝日を除く午前9時~午後5時30分)