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更新日:2024年2月15日

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2022年度 高校生まちづくりスクール(プロジェクト編)~公開プレゼンを開催しました~

今年度は、13名の高校生がそれぞれで感じるまちの課題を解決するため、個人やグループで全8テーマを設定し、約3か月間活動してきました。
テーマに関わりのある団体や施設へのインタビューや、様々な関係者・協力者からアドバイスをいただきながら理解を深め、プロジェクトを考案・実践してきました。
公開プレゼンでは、それぞれが活動から得た気づきや学びを発表しました!

高校生まちづくりスクールとは?

「まちづくり」って何?
「地域でやりたいことがある!」
「身の回りの社会のことについて、同年代の仲間と話したい!」
そんな高校生が集まって、まちづくりへの第一歩を学びあいます。

高校生まちづくりスクールの様子1

自分の興味関心をもとにまちと関わり、まちと自分とのつながりを深めていく講座です。
高校生が、自身の興味関心から地域課題を発見し、調査・企画を実施します。
テーマから活動計画まで、参加者自らの手で決定し活動していく、自由度の高い内容です。

高校生まちづくりスクールの様子2

公開プレゼン!(終了しました。)

【日時】令和4年10月30日(日曜日)13時00分~15時00分
【対象】どなたでも
【参加方法】会場参加またはオンライン(Zoom配信)
【申込方法】市HP内の申込みフォームから事前申込み(終了しました。)
【申込期限】令和4年10月27日(木曜日)

活動テーマと各グループによる活動紹介

( )内は公開プレゼン当日の発表順です。※時間は目安のため、前後する場合があります。

  • (1)静岡をより安全なまちへ(13時10分~)
    私たちは、自宅が山間地にあったり、高校で社会基盤の老朽化を学んだことから、防災について関心を持ち、「耐震化されているまち」、「地震が起きても安全なまち」を目指して探求してきました。今回は、インタビューから分かった耐震化の現状を踏まえ、老朽化について住民に知っていただくためのプロジェクトを発表します。
  • (2)身近なLGBTQ+~性への理解~(13時22分~)
    私は「パートナーシップ制度をもっと知ってもらいたい」という目標をもって活動をしました。制度の認知度に加え、性的指向の違いから苦しい思いをしている人たちがいることを知っているか・どう思うかについて、同世代を対象に調査を行いました。調査結果を基に、多様性が認められるよりよい静岡市のあり方を提案します。
  • (3)幼児と高齢者の関わりを増やすゾ!(13時35分~)
    介護施設にいる高齢者に楽しく刺激的な日々を送ってもらうために、保育児との掲示物交換やオンライン交流など、定期的な異世代交流を行うことで、保育児と高齢者が共にお互いを思いやり共存することができる静岡を目指し、これまで活動してきました。
  • (4)しずおかで自然と触れ合おう(13時47分~)
    私たちは、「静岡のアウトドアを盛り上げたい!」を目標に、静岡市のキャンプ地の現状や課題を調べ、私たち自身で解決策を見出していくという活動をしてきました。現状だとキャンプ地といったら、長野県や山梨県が上がりやすいのではないでしょうか?それを静岡に変えていきたい。そのためには、何が必要なのか考えました。
  • (5)投票するだけで満足しちゃってない?!~投票前にやってほしいこと~(14時00分~)
    私は、「投票するだけで満足しちゃってない…?投票前にやってほしいこと」をテーマに活動をしました。若者の投票率の低さはもちろんのことですが、投票している人の中でもしっかりと考えずに投票している人が多いと思います。そこで、選挙に先立ってまずやってほしいこと、考えてほしいことについて発表をします。
  • (6)過疎化=関係人口~人と人との繋がりを~(14時12分~)
    私は、「静岡の過疎化→関係人口に!」をテーマに活動してきました。過疎化問題において、移住者を増やすことを解決策にするのではなく、関係人口を増やすことが最善策だと考え、その案として、公共交通機関であるバスの利用方法に目を向けました。また、静岡の魅力を伝えていくことも過疎化を解消していく重要な点だと考えました。
  • (7)高齢者と若者との出会いの場所をつくりたい!(14時25分~)
    私たちは高齢者の活躍と出会いの場を広めるために活動しています。若者が高齢者と接点を持たないのはなぜでしょうか?原因を調査しました。また、現在高齢者が利用する交流活動はどうあるのでしょうか?福祉センターを訪問し自分たちにできることを探してきました!
  • (8)オタクが楽しめる街静岡市にしよう!(14時37分~)
    私たちは「オタクが楽しめる街静岡市にしよう!」をテーマに、“オタ活”と静岡市について、オタクの目線から考えてきました。オタ活を楽しむうえで、壁となっている現状と課題、解決案について、今回は静岡市の中でもアリーナ誘致のある東静岡エリアにフォーカスを当てて調査した結果を発表します。

プレゼン資料

プレゼンの様子!

プレゼンの様子1

プレゼンの様子2


終了証書を授与しました!

講師紹介

土肥氏

土肥 潤也(どひ じゅんや)さん
(NPO法人わかもののまち)
1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程都市・コミュニティデザイン論修了、修士(社会科学)。2013年から若者の社会・政治参加に関する活動に参加し、2015年に、NPO法人わかもののまちを設立。静岡県内を中心に、わかもの会議やユースセンターの発足・運営に携わり、これまでの経験をもとに、全国各地で子ども・若者の地域参加、政治参加に関わる研修や実践支援に取り組む。2020年に、一般社団法人トリナスを共同創業。内閣府若者円卓会議委員、元子供・若者育成支援推進のための有識者会議構成員

お問い合わせ先

ご不明な点は、ページ最下部に記載の連絡先までお問い合わせください。

お問い合わせ

子ども未来局青少年育成課育成係

清水区旭町6-8 清水庁舎9階

電話番号:054-354-2614

ファックス番号:054-352-7732

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