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更新日:2024年2月15日
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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取組み(平成30年度)
(1)清水ナショナルトレーニングセンターにて、サッカーU-20日本女子代表候補のトレーニングキャンプが行われました!
平成30年5月20日(日曜日)~5月23日(水曜日)
池田太監督率いる「サッカーU-20日本女子代表候補」が、清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)でトレーニングキャンプを行いました。
キャンプ初日の歓迎セレモニーでは、静岡市スポーツ交流課の望月課長から、市特産品のレッドオーレ(トマト)を贈呈し、代表チームを激励しました。
(2)台湾陸上代表(ジュニアチーム)が強化合宿を行いました!
平成30年5月28日(月曜日)~6月4日(月曜日)
ジュニア代表チーム46名が来静し、西ヶ谷総合運動場及び清水ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行いました。
合宿期間中には、選手が清水船越小学校を訪問しました。
選手が児童に速く走るコツを教えた後、生徒と選手の混合チームによるリレーで盛り上がりました。
運動後は一緒に給食を食べ、スポーツを通じた国際交流を図りました。
代表チームは、6月7日から岐阜市で開催されるアジアジュニア陸上選手権大会に出場します。
選手皆さんの活躍を応援しています!
(到着時の様子)
(学校訪問の様子(1))
(学校訪問の様子(2))
(3)台湾陸上代表(ナショナルチーム)が強化合宿を行いました!
平成30年6月1日(金曜日)~6月29日(金曜日)
ナショナルチーム44名が来静し、西ヶ谷総合運動場、清水ナショナルトレーニングセンター、市内体操クラブで強化合宿を行いました。
合宿期間中には、次の交流事業を実施しました。
代表チームは、8月18日からインドネシア(ジャカルタ)で開催されるアジア大会に出場します。
選手皆さんの活躍を応援しています!
- (1)学校訪問
田町小学校、川原小学校、中藁科小学校、南藁科小学校に訪問し、台湾トップ選手が児童達にボール投げや早く走るコツをアドバイスしました。
運動後は一緒に給食を食べ、スポーツを通じた国際交流を図りました。
終始、児童達には笑顔があふれ、言葉や文化の壁を越えた交流会となりました。 - (2)表敬訪問
6月1日(金曜日)、台湾陸上協会の王景成(ワン・チンチョン)秘書長が来庁し、小長谷副市長を表敬訪問しました。望月俊明副議長にも同席をいただき、今後のさらなる交流深化に向けて意見交換を行いました。 - (3)「ミニ台湾まつり@静岡」開催
6月9日(土曜日)、葵スクエアで市民交流イベントを開催しました。
「葉」をモチーフにしたカードに約500名の皆さんから応援メッセージをいただき、そのカードで台湾で有名なガジュマルの木をイメージしたボードを作成し、チームに贈呈しました。
また、選手と参加者でゲーム大会を行うなど、笑顔あふれるイベントになりました。
参加した方からは、「選手との交流を通じ、台湾を身近に感じるようになった」等の声を数多くいただきました。 - (4)安倍川中学校の生徒達によるポスター贈呈
6月24日(日曜日)、安倍川中学校と野田中学校(岩手県)の生徒がチームを訪問し、昨年、自らが選手を取材し制作したポスターを直接手渡しました。
選手と生徒は顔を合わせて笑い合い、久しぶりの再会を喜びました。
今年も安倍川中学校、清水第二中学校、静岡市国際交流協会の皆さんが合宿期間中の選手を取材し、現在ポスター制作中です!
(到着時の様子)
(学校訪問:ボール投げをアドバイスする選手)
(表敬訪問:望月副議長、王秘書長、小長谷副市長)
(交流イベント(1))
(交流イベント(2):メッセージボードと記念撮影)
(ポスター贈呈の様子)
(4)静岡マルイでポスター展を開催!
平成30年10月の1か月間、静岡マルイ3階でポスター展を開催!
テーマは「女性の活躍推進」。
「しずおか女子きらっ☆プロジェクト」とのコラボ展です。
展示ポスターは、昨年度から取り組む「ホストタウン魅力発信プロジェクト」として、市内中学生等が台湾陸上の代表選手を自ら取材し、制作したものです。
2020年東京オリンピックの出場を目指す女性アスリートの躍動感や表情など、選手が持つ一瞬の美を収めたポスターを展示しました。
スポーツを通じた女性の活躍を応援します!
(5)スペインバドミントン連盟U-19代表チームが強化合宿を行いました!
平成30年8月20日(月曜日)~8月29日(水曜日)
スペインバドミントン連盟U-19代表チーム14名が来静し、北部体育館及び南部体育館で強化合宿を行いました。
合宿期間中には、次の交流事業を行いました。
- (1)日本人選手との合同練習
日本バドミントン協会、静岡県バドミントン協会等にご協力いただき、約60名の日本人選手が練習パートナーとして、合宿に参加しました。
選手たちはお互いのバドミントン技術を高め合い、厳しい練習の中でも笑顔があふれる合同練習となりました。
また、練習を通じて友情を育み、言葉を越えた交流が生まれました。 - (2)市民交流イベントの開催
8月26日(日曜日)静岡駅北口地下イベントスペースで市民交流イベントを開催しました。
合宿の様子を編集したビデオ上映のほか、会場に集まった全員でフラメンコを踊るなど、会場が一体となって盛り上がりました。
また、会場では、スペインチームへの応援メッセージボードに市民の皆さんから、「静岡にまた来てね」「スペイン頑張れ」などのメッセージが寄せられました。 - (3)中学生による練習観覧
市内の中学生約30名が練習観覧に訪れ、トップ選手たちによる合同練習を見学しました。 - (4)ボランティアによる練習サポート協力
延べ100名を越えるボランティアの皆さんにご協力いただき、スペインチームの合宿をサポートしました。
バドミントンコートやネットの準備・片付けなど、選手たちが快適に練習できるよう練習環境を整えていただきました。
ボランティアの皆さん、ありがとうございました!
(到着時の様子)
(練習パートナーとの合同練習)
(交流イベントの様子)
(6)台湾陸上協会との青少年交流事業を実施しました!
平成30年10月29日(月曜日)~11月2日(金曜日)
台湾陸上協会との青少年交流事業(高校生選手の相互派遣)として、静岡市選手団(市内高校生20名、コーチ5名)を台湾の宜蘭県に派遣しました。
滞在中には、日本のインターハイと同じ位置づけとなる「全国高校選手権」に外国人として唯一出場し、台湾トップ選手との交流レース等を通じ、交流を図りました。
この経験を通じ、派遣した生徒全員が台湾の文化や風土を直接肌で感じ、国際感覚豊かなグローカル人材となり、静岡市と台湾の交流の懸け橋となることを願っています。
=帰国後の生徒感想(抜粋)=
- 陸上は競い合う部分だけでなく、人と人を結び付ける新しい一面があることを知った。
- 2020年東京オリンピック時、台湾の方が日本が来た時には、少しでも役に立ちたい。
- 台湾で学んだことを学校の仲間に教えたい。
- 国際的な交流を初めて経験できた。
- 台湾の人ともっと話したいと強く思った。
- 台湾との友好関係への関心が高まった。
- 日本で困っている外国人がいたら、手を差しのべたい。
- これから日本に訪れる海外の方への丁寧な対応を心掛けるきっかけになった。
また、派遣前となる10月12日には「出発式」を開催し、全員が決意表明を行い結団を強め、小長谷副市長や池谷教育長が激励しました。
(大会当日の様子)
(台湾選手との交流)
(台湾選手との交流)
(出発式の様子)
(7)ポスター展(ホスト魅力発信プロジェクト)を開催しました!
平成30年12月1日(土曜日)~12月12日(水曜日)
台湾(台北駅地下街)及び市内(静岡駅北口地下街・清水病院)において、ポスター展「中学生の視点で見つめた台湾陸上選手たち」を同時開催しました。
展示ポスターは、安倍川中学校、清水第二中学校、静岡市国際交流協会の皆さんが「台湾陸上代表選手」や「地域で活躍する方」を自ら取材し、制作したものです。
静岡会場(静岡駅北口地下街)では、制作者である清水第二中学校の生徒が自らポスター設置を行いました。
台湾会場(台北駅地下街)では、ポスターのモデルとなった台湾陸上代表選手が訪れ、台湾現地でも大きな話題となりました。
また、I LOVE しずおか協議会と共に、静岡PRイベント「静岡再発見~Touch The Shizuoka~」をポスター展に隣接する場所で開催し、静岡の魅力を多くの台湾の人々に発信しました。
さらに、日本台湾交流協会(台湾台北市)において、「静岡市・野田村ホストタウン交流発表会」を開催しました。安倍川中学校の生徒がこれまでの取組を発表したほか、共にポスター制作に取り組んだ岩手県野田中学校も参加し、台湾陸上代表選手に制作したポスターを贈呈しました。
これらを通じ、本市のホストタウンとしての取組を台湾現地で大きくPRすることができました。
(台湾での展示の様子1)
(台湾での展示の様子2)
(ポスター展に訪れた台湾陸上代表選手)
(静岡PRイベントで挨拶する市長)
(ホストタウン交流発表会)
(ポスター贈呈する安倍川中学校生徒)
(静岡会場1:設置する清水第二中学校生徒)
(静岡会場2:清水病院)
(8)全国巡回バドミントン講習会「バドミントンキャラバン」が開催されました!
平成31年1月6日(日曜日)
日本バドミントン協会主催の「バドミントンキャラバン」が静岡英和学院大学で開催されました。
当日午前中には、栂野尾悦子氏やミュンヘン五輪金メダリストの中山紀子氏による講演のほか、YONEX所属選手による「はじめてのバドミントン教室」が開催され、300名を超える皆さんが参加されました。
また、午後に行われた「ジュニア教室」では、ロンドン五輪に出場した佐藤冴香選手が講師を務め、オリンピアンによるデモンストレーションや技術指導などを行い、参加者との交流を深めました。
(9)清水ナショナルトレーニングセンターにて、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)候補のトレーニングキャンプが行われました!
平成31年1月31日(木曜日)~2月4日(月曜日)
高倉麻子監督率いる「なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)」候補が清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)でトレーニングキャンプを行いました。
キャンプ2日目の歓迎セレモニーでは、小長谷重之副市長から市特産のいちごを贈呈し、代表チームを激励しました。
今年6月には女子W杯フランス大会、来年にはオリンピックが開幕します。
皆さんのご活躍を応援しています。
(10)青葉シンボルロードにて、パラリンピアン春田純選手による義足体験を行いました!
平成31年3月16日(土曜日)、青葉シンボルロードで開催された「心のバリアフリーイベント」において、春田純選手(ロンドンパラリンピック出場)による義足体験ブースを出展しました。
当日は、春田選手にアドバイスをいただき、多くの市民が義足での歩行体験を行ったほか、
春田選手との20m競争など、会場は大いに盛り上がりました。