屋外広告物安全点検報告書および点検実施者の資格要件が変わりました 印刷用ページ

最終更新日:
2019年4月9日

静岡市屋外広告物条例施行規則の一部改正について

 平成27年2月に札幌市で発生した、ビル外壁に設置されていた突出看板の一部が落下し歩行者が重症を負った事故や、全国での同様の事故を受け屋外広告物の安全性の確保を徹底するため、国土交通省は屋外広告物の安全点検についての指針等を示しました。
 本市においては、静岡県、政令市(浜松市)及びその他県内条例制定市と屋外広告物の安全点検に係る事項について、県内統一の取り組みをしていく方針で調整を計り、静岡市屋外広告物施行規則を平成31年3月27日に一部改正し、制定しました。

■屋外広告物点検報告書の変更

 令和2年4月1日より、『屋外広告物安全点検報告書』の様式を使用してください。より安全な広告物を維持していくために、本体、接合部、支持部等の劣化及び損傷の状況を細かく点検するために安全点検報告書の点検項目を細分化しました。

■堅牢(ろう)な広告物の点検実施者の資格要件の見直し

 点検実施者の資格要件を見直し、県内統一の点検資格者としました。
点検実施者の資格要件の見直し
注1)屋外広告物講習会
 広告物の表示等に関し必要な知識を習得させることを目的として、都道府県、政令指定都市、中核市が開催する講習会。修了者は屋外広告業の業務主任者になることができる(屋外広告物法第10条)。県内では静岡県、静岡市、浜松市がそれぞれ各年1回開催している。
(注2)広告美術仕上げ技能士等
 職業能力開発促進法に基づく広告美術科の職業訓練指導員の免許を所持する者、広告美術仕上げの技能検定試験に合格した者又は広告美術科の職業訓練の課程を修了した者
(注3)
 屋外広告業の事業者団体(一般社団法人日本屋外広告業団体連合会及び公益社団法人日本サイン協会)が実施する屋外広告物の点検に関する技能講習者

※詳しくは下記ホームページでご確認下さい
一般社団法人日本屋外広告業団体連合会

静岡県広告美術業協同組合
 

注意事項

 現在、堅牢(ろう)な広告物の安全点検を行っている「屋外広告業者」や「屋外広告物講習会修了者」で、改正後の資格を有していない方は、屋外広告物点検技能講習会の受講や、外部への委託等の対応をお願い致します。


 

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都市局 建築部 建築総務課 屋外広告物係

所在地:静岡庁舎新館5階

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