1970年、静岡市生まれ。静岡県伊豆市在住。
地域のゴミ問題に疑問を抱き38歳で仲間と清掃活動をスタート、継続させていくためにNPO法人を設立し高校生や住民を巻き込み活動を広げる。集まった人との絆で町の拠点づくりへと発展。
現在は地域食材を発信する「伊豆食べる通信」編集長、民間100%出資の移住定住施策「ドットツリー」プロジェクトデザインを担当しソーシャルビジネスを営んでいる。
2019年度から静岡大学地域創造学環客員教授に就任。
今回は市内で活躍する企業人3人をゲスト講師としてお招きしました。
ゲスト講師は冒頭で各チームからの進捗状況や困りごとの報告を聞き、その後のグループワークでは、チーム毎にアドバイスや事例紹介をしてくださいました。
アイデアをビジネスプランにしていく過程で悩んでいた高校生たちは、講師陣からのアドバイスを受け、「誰の」「どういった課題」を解決するために取り組むのか、という基本に戻って考えることができました。
<参加した高校生の気づき>
●アイデアを出していく中で、何を目的とし誰を対象としているのかを見失ってしまっていたけれど、基本にもどり、誰のために、目的は何かを考えることで、アイデアがより良くなり、まとめることができた。
●「何のため」にやることなのかを明確にしないとやりたいことが定まらない。
●相談にのっていただいて、自分達のプランの曖昧な部分が分かりました。
前回からの宿題は、「毎月3万円利益をあげる」ことを目標にしたアイデアシートの作成。今回は作成してきたシートをもとに、全員(スタッフも含めて!)が発表することから始まりました。多様なアイデアが飛び交い、お互いが様々な視点や課題感を持っていることが分かりました。
発表後は投票を行った結果、7人のアイデアが選ばれました。7チームに分かれグループワークを行い、アイデアをもとにビジネスプランを深めました。
<参加した高校生の気づき>
●1つのビジネスをやるにしても2つのターゲットをつくることで資金を作ったりできるのだと思いました。
●ターゲットを設定することの大切さを、アイデアを形にする過程で実感した。「高校生」といっても色々な人がいるので、その中でどんなタイプの人をモデルにするのか決めると軸がしっかりしてくるのかな、と感じました。
●アイデアは良い!と思っても、実際ビジネスにしようと思うとすごく難しいです。根本的に需要がないのではないかという問題にぶち当たり、目標が分からなくなりました。
いよいよビジネス編がスタートしました!
講師の飯倉さんから、3時間に渡り「コミュニティビジネス」についての講義がありました。
「ビジネスの源は誰かの困りごと」
「アウトプットをするためにインプットする」
「小さく早く動く」
初めて触れることば、知識ばかりで、充実した学びの時間になりました。
<参加した高校生の気づき>
●ビジネスはお金を稼ぐことだと思っていたけど、誰かが困っていることを解決することだと分かった。
●何かをするには学んでいるだけではいけない。アクションを起こさなければいけないが、“ブランド力”も大切。
●行動するために考えるのではなく、考えるために行動するというのが自分的にすごいしっくりきたのでもっと自分も行動してみようと思いました。
●どのようにお金がまわっているのかを考えてどのようなことにお金を使えば自分にかえってくるのかを考える。
1970年、静岡市生まれ。静岡県伊豆市在住。
地域のゴミ問題に疑問を抱き38歳で仲間と清掃活動をスタート、継続させていくためにNPO法人を設立し高校生や住民を巻き込み活動を広げる。集まった人との絆で町の拠点づくりへと発展。
現在は地域食材を発信する「伊豆食べる通信」編集長、民間100%出資の移住定住施策「ドットツリー」プロジェクトデザインを担当しソーシャルビジネスを営んでいる。
2019年度から静岡大学地域創造学環客員教授に就任。
産学交流センター B-nest(ペガサート6・7階)
静岡市葵区御幸町3-21
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