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更新日:2024年2月15日
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市民カメラマンレポート令和2年1月号-2【西大谷のどんど焼き】ほか
西大谷のどんど焼き
1月12日(日曜日)に駿河区大谷海岸にて、西大谷地区のどんど焼きが行われました。
海岸に立てられた3色の大きな「おんべら」は、年末に町内会のみなさまが経験者のご指導のもと、竹採り、紙切り、飾りつけなどの作業をして作り上げたものです。
会場では、おでんや甘酒なども振舞われ、たくさんの人が集まり今年1年の無病息災を祈願しました。
令和元年度市民カメラマン 鈴木 直里
ロウバイ見ごろ
梅の花と紅葉で知られる、葵区羽鳥の洞慶院では、“ロウバイ”が見ごろを迎えています。
30本を超す“ロウバイ”が花やつぼみをいっぱいつけており、太陽に照らされると、薄黄色の花びらが透き通るように透明で淡く輝き、辺りには甘い香りを漂わせます。
訪れたご夫婦やグループの方たちは、散策したり、写真に収めたりと、思い思いに楽しんでいました。
梅園の梅は、ちらほら花をつけ始めており、2月に入ればロウバイから梅にバトンタッチされるでしょう。
花は2月初旬まで楽しめそうです。(1月13日撮影)
令和元年度市民カメラマン 田中 浩
さった峠を歩く
暖かい日となった1月20日(月曜日)、清水区蒲原と由比の間にある「さった峠」は多くのハイカーで賑わっていました。
手軽なハイキングコースとして親しまれている、ここの遊歩道沿いには十数本の「薄寒桜」が植えられており、3-4分咲きといったところ。花には蜜を求めて「メジロ」や「蜂」が飛び交っています。
足もとには「水仙」が咲き、見上げれば「薄寒桜」、「メジロ」や「蜂」そして眼下には「駿河湾」、「東名高速」、「東海道線」、そしてそれらを包みこむようにそびえる「富士山」が一望できる絶景の中でのウオーキングを楽しみました。
令和元年度市民カメラマン 田中 浩
日向の七草まつり
1月31日(金曜日)「旧暦1月7日」に葵区日向の福田寺(ふくでんじ)観音堂にて、静岡県指定無形民俗文化財「日向の七草まつり」がとり行われました。
七草まつりは、午前中に行われる「日の出の祈祷」と、「田遊び」が行われる夜祭とで構成されます。
日の出の祈祷に使った午王宝印は、無病息災を祈願し、参列者や境内に集まった参拝者の額に押してくれます。この風習を「ネッキハッキ」と呼ぶそうです。
夜の田遊びでは、地元の子供達が馬と山鳥の装束を身に着けた舞い手となり、笹竹を持った人の輪の中に順に入っていく「駒んず」という演目もあります。
今年はお天気も良く、土曜日と重なり、沢山の方がお祭りを見に来ていました。
令和元年度市民カメラマン 鈴木 直里
春の足音(梅と桜の競演)
新しい年が始まり、早くも2月。駿府城公園では桜と梅の競演が見られました。
庭園内の入り口付近にある寒桜は満開でメジロが蜜を求め飛び交っており、白梅や紅梅は5分咲き、暖かさに誘われて訪れた家族連れは「これ綺麗」とか「可愛い」、「蕾も良いね」とか話しながら散策していました。
公園内の伊東小室桜は3-4分咲き、暖かかったこの日は、花の下にシートを敷き談笑したり、子供たちの遊んでいる光景が見られました。
殺風景な冬の景色の中に咲く花の在る光景は、暖かさを感じさせてくれ、春の足音が聞こえてくるようでした。(撮影2月1日)
令和元年度市民カメラマン 田中 浩