市民カメラマンレポート令和3年7月号-2【雨戸で市場を開催】

雨戸で市場を開催

7月11日（日曜日）、旧東海道の蒲原宿(清水区蒲原)で、「蒲原トイタマーケット」が開催されました。
かつて、蒲原宿では戸板(雨戸)をひっくり返し、市(いち)のようなことが日常的に行われていたそうです。その風習にちなみ、旧東海道沿いに小さなショップを点在させ、街歩きしながらいろいろなお店にも出会える、1日だけの「散歩型マーケットイベント」です。
10時のオープン前から、徐々に人々が集まり始め、出店をのぞき思い思いに品を選んだり、出店者と話し込んだり、数々のおいしいものを買い求めたりして、さながら昔の東海道を往来しているかのようでした。
感染対策も万全で混みあうこともなく、天気にも恵まれ、訪れた人は楽しいひと時を過ごせたようです。

令和3年度市民カメラマン　望月 敏秀