平成28年度 在宅医療・介護連携推進事業
- 最終更新日:
- 2019年4月1日
本市では、今後、医療ニーズと介護ニーズを併せ持つ高齢者の増加が見込まれることから、高齢者が住み慣れた地域において暮らし続けることができるよう、在宅医療と介護の連携を推進しています。
平成28年度は、以下のような取組を行いました。
平成28年度は、以下のような取組を行いました。
小圏域における在宅医療推進モデル事業
医療や介護が必要となっても、自宅で最期まで暮らすことを望む市民が「自宅でずっと」安心した生活ができるよう、地域の医療、介護の専門職による連携体制と信頼関係を築き、チームで在宅医療・介護を支えていくことを目的とした事業です。
平成28年度は、医療・介護サービス資源の充足度から、市内7か所をモデル地区として選定し、がん終末期の方の在宅支援をテーマに、小学校区域程度の専門職の顔の見える関係づくりとフローチャートの作成を行いました。
■ 平成28年度モデル地区(小学校区等)
■ 事業の流れ
*飯田庵原・高部圏域は、「飯田庵原+高部モデル的圏域会議」において、フローチャートを検討
平成28年度は、医療・介護サービス資源の充足度から、市内7か所をモデル地区として選定し、がん終末期の方の在宅支援をテーマに、小学校区域程度の専門職の顔の見える関係づくりとフローチャートの作成を行いました。
■ 平成28年度モデル地区(小学校区等)
葵 区 | 番町小、大川小 |
駿河区 | 東源台小、長田東小 |
清水区 | 清水江尻小、清水岡小、 飯田庵原・高部圏域(先進地区) |
■ 事業の流れ
時期 | 会議名 | 主な内容 |
7月 | キックオフミーティング | ・講演 ・グループワーク |
8月~2月 | 「自宅でずっと」ミーティング (各地区ごと4回開催 *) |
・顔合わせ ・ケーススタディ ・グループワーク ・フローチャート作成 ・地域住民、病院医師との意見交換 |
3月 | 報告会・セミナー | ・講演 ・各地区からの報告発表 ・感想発表 |



- 在宅医療推進モデル事業報告会・セミナー資料[平成29年3月12日] (PDF形式 : 3.2MB)
在宅医療市民公開講座
在宅医療・介護連携に関する市民の理解促進を図るため、広く市民向けの講座を開催しました。
「サヨナラの準備」~安心して人生の最期を迎えるために~
■ 開催日 平成28年12月18日(日)
■ 場 所 静岡コンベンションアーツセンター グランシップ 会議ホール・風
■ 参加者 一般 200人
■ 内 容
(1) 講 演 「自宅でずっと」プロジェクト
高齢者を対象とした調査結果等を受け、静岡型地域包括ケアシステムの構築に向けて、市がどのような取組を進めているかを説明した。
<講師> 田辺 信宏(静岡市長)
(2) 講 演 サヨナラの準備
終末期医療や介護の実情を踏まえ、幸せな人生の最期を幸せに迎えるために、どのような準備が大切か、参加者とともに「生きて逝くノート(エンディングノート)」を書きながら解説した。
<講師> 中村 伸一氏(福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所長)
「サヨナラの準備」~安心して人生の最期を迎えるために~
■ 開催日 平成28年12月18日(日)
■ 場 所 静岡コンベンションアーツセンター グランシップ 会議ホール・風
■ 参加者 一般 200人
■ 内 容
(1) 講 演 「自宅でずっと」プロジェクト
高齢者を対象とした調査結果等を受け、静岡型地域包括ケアシステムの構築に向けて、市がどのような取組を進めているかを説明した。
<講師> 田辺 信宏(静岡市長)
(2) 講 演 サヨナラの準備
終末期医療や介護の実情を踏まえ、幸せな人生の最期を幸せに迎えるために、どのような準備が大切か、参加者とともに「生きて逝くノート(エンディングノート)」を書きながら解説した。
<講師> 中村 伸一氏(福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所長)


- 在宅医療市民公開講座資料(抄)[平成28年12月18日] (PDF形式 : 3.0MB)
在宅医療出前講座
市内各地区のS型デイサービスに専門職が講師として出向き、市民向けの講座を開催しました。
在宅医療出前講座
■ 開催期間 平成28年7月~平成29年2月
■ 場 所 市内各地区のS型デイサービス会場等 83会場
■ 受講者 S型デイサービス利用者、ボランティア 2,400人
■ 講座内容
(1) 認知症の早期発見・予防について
(2) 転倒予防とリハビリについて
(3) 薬の飲み方と正しい保管の仕方
(4) 口から食べるということ(栄養)
(5) 肺炎と誤嚥について
(6) 生活習慣と排便のコントロール
(7) 高齢者の口腔ケアの話
(8) 訪問看護って何?
(9) 尿の話
<講師> 看護師、保健師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、管理栄養士、歯科衛生士、地域包括支援センター職員 延べ83人
在宅医療出前講座
■ 開催期間 平成28年7月~平成29年2月
■ 場 所 市内各地区のS型デイサービス会場等 83会場
■ 受講者 S型デイサービス利用者、ボランティア 2,400人
■ 講座内容
(1) 認知症の早期発見・予防について
(2) 転倒予防とリハビリについて
(3) 薬の飲み方と正しい保管の仕方
(4) 口から食べるということ(栄養)
(5) 肺炎と誤嚥について
(6) 生活習慣と排便のコントロール
(7) 高齢者の口腔ケアの話
(8) 訪問看護って何?
(9) 尿の話
<講師> 看護師、保健師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、管理栄養士、歯科衛生士、地域包括支援センター職員 延べ83人


医療・介護専門職のための研修会
在宅医療・介護連携推進のため、医療・介護の関係者等を対象とした研修会を開催しました。
「ご本人やご家族が『よかった』と言える在宅医療を目指して」
~がん終末期患者を最期まで支えるために~
■ 開催日 平成28年12月11日(日)
■ 場 所 静岡コンベンションアーツセンター グランシップ 大ホール・海
■ 参加者 市内に勤務する医療・介護専門職等 226人
■ 内 容
<総合司会> 岡 慎一郎氏(在宅医療・介護連携協議会会長)
第1部 パネルディスカッション
がん終末期の患者を看取ったご家族と地域の医師の事例を踏まえ、本人に寄り添う在宅ケアを進めていくために、医療・介護に携わる者が何を大事にし、どのように対応していくことが求められるのかを共に考えました。
<座長> 佐々木玲聡氏
<パネリスト> 河西きよみ氏、吉永治彦氏、平野周太氏、星 ともこ氏、山畑晋也氏
(以上、啓発・研修部会委員)、がん終末期患者のご家族の方
第2部 グループディスカッション
病院職員と地域の医療・介護関係者で構成するグループで、第1部の議論と、それぞれの知見を踏まえ、がん終末期患者の在宅への移行から看取りまでの支援をテーマに、課題と対応を話し合い、在宅医療への理解をより深めました。
<ナビゲーター> 吉永治彦氏、平野周太氏
「ご本人やご家族が『よかった』と言える在宅医療を目指して」
~がん終末期患者を最期まで支えるために~
■ 開催日 平成28年12月11日(日)
■ 場 所 静岡コンベンションアーツセンター グランシップ 大ホール・海
■ 参加者 市内に勤務する医療・介護専門職等 226人
■ 内 容
<総合司会> 岡 慎一郎氏(在宅医療・介護連携協議会会長)
第1部 パネルディスカッション
がん終末期の患者を看取ったご家族と地域の医師の事例を踏まえ、本人に寄り添う在宅ケアを進めていくために、医療・介護に携わる者が何を大事にし、どのように対応していくことが求められるのかを共に考えました。
<座長> 佐々木玲聡氏
<パネリスト> 河西きよみ氏、吉永治彦氏、平野周太氏、星 ともこ氏、山畑晋也氏
(以上、啓発・研修部会委員)、がん終末期患者のご家族の方
第2部 グループディスカッション
病院職員と地域の医療・介護関係者で構成するグループで、第1部の議論と、それぞれの知見を踏まえ、がん終末期患者の在宅への移行から看取りまでの支援をテーマに、課題と対応を話し合い、在宅医療への理解をより深めました。
<ナビゲーター> 吉永治彦氏、平野周太氏


- 医療・介護専門職のための研修会資料(抄)[平成28年12月11日] (PDF形式 : 3.6MB)
医療・介護・福祉スーパーバイザー人材配置事業
高齢者が在宅でも安心して暮らせるよう、病院や地域包括支援センター等に対して、かかりつけ医の紹介や介護サービスの手配等に関する助言や情報提供、関係機関との調整などを行うスーパーバイザーを静岡・清水の両医師会に委託して配置しています。
在宅医療・介護連携協議会
医療、介護等の関係者による静岡市在宅医療・介護連携協議会を設置し、事業の検討、情報交換等を行っています。また、具体的な事業の実践、検証を行う企画部会、ICT部会、啓発・研修部会、地域支援部会を設置し、継続的な検討を行っています。
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- 保健福祉長寿局 地域包括ケア推進本部 在宅医療・介護連携推進係
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電話:054-221-1576
ファクス:054-221-1577