部活動改革【地域クラブ「シズカツ」】

部活動は、任意の活動ではあるものの、スポーツ・文化芸術環境の中心的な役割となり、中学生年代の魅力ある教育活動として、実施されてきました。

しかし、今「部活動」を維持することが難しくなっています。

部活動を取り巻く状況

子どもたちのスポーツ・文化芸術に親しむことができる機会が消失する前に、今から動き出す必要があります。

そこで静岡市では、将来にわたって、子どもたちがスポーツ・文化芸術活動に親しむことができる機会を保障するため、部活動に代わる新たな受け皿となる「シズカツ（地域クラブ）」の創設に向けて準備を進めています。

令和5年度及び6年度の2年間にわたり、シズカツの実証事業を市内数校で実施します。実証事業の結果をもとに方針を決定し、順次、ホームページ等にてお知らせしていきます。

現在、シズカツの前段階として、部活動のチームを「学校単位からエリア単位」へ編成する取組を各学校の実情に応じて進めています。（エリア制部活動※下記チラシ参照）

シズカツイメージ

令和3年度より、延べ7581名の生徒や保護者の皆様、学校や関係団体へのアンケートや「静岡市部活動改革検討委員会」「市総合教育会議」等を実施し、静岡市の方向性を協議してきました。