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更新日:2024年3月19日

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安倍奥

梅ケ島日影沢金山跡

※崩落によって危険な箇所があるため、現在通行止めとなっております。
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葵区梅ケ島にある日影沢金山は、主には今川氏の金山として有名で、享禄年間(1523から1531)には多量の金を産出しました。
今川・武田・徳川の三代に渡って金山として掘られ、江戸時代慶長年間(1596から1615)には、その金で鋳造した小判「慶長小判」「駿河小判」が造られました。
武田信玄の時代には県境の峠である安倍峠を越えて金を山梨へ運んだ、とも言われています。

現在、金山跡地のまわりには、奉行所屋敷跡や遊女屋敷跡、神社跡などがあり、金を採取していた頃の賑わいを想像できます。
吊り橋や、周遊の散策路、日影沢親水園(魚魚の里)なども整備されています。
※90分ほどでまわれる遊歩道コースは、手軽なハイキングスポットとなっています。

基本情報

梅ケ島日影沢金山跡外観

住所

静岡市葵区梅ケ島(日影沢)

目的

歴史・文化