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更新日:2024年12月9日
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消防ヘリコプター「カワセミ」の主要装備品
ホイスト装置
フックが付いたワイヤーケーブル(直径4.8ミリメートル)で、救助隊員を降下させたり、要救助者などを吊り上げたりすることができます。
ケーブル最大長76メートル、吊り下げ能力272キログラム

可視/赤外線カメラ
2つの機能を持つ一体式の撮影装置で、可視カメラ(CCD)では災害状況など目に見える状況を撮影、赤外線カメラでは目で見ることのできない火災などの熱の温度差を撮影することができます。

全方位カメラ
後部下面に装備された魚眼レンズ(平面補正機能付)により、地上での活動状況を映像としてパソコンに記録することができます。

サーチライト
夜間など各種作業支援に使用する強力な照明装置(可視/赤外線カメラ連動機能付)で、地上に照射することができます。光度3,000万カンデラ(1,600ワット)

機外拡声装置
災害時の避難誘導や各種広報活動に活用することができます。
最大出力850ワット

消火タンク
林野火災などの空中消火活動に使用し、自己給水ポンプ(約90秒で満水)付きで、最大容量1,420リットルの水を積むことができます。
