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更新日:2025年2月17日
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住宅用火災警報器を必ず設置しましょう!
火災の恐怖と回避
消防車は119番通報から現場到着まで平均8分程度かかります。
火災発見→119番通報→出動→消防隊火災現場到着→消火活動開始
このように、火災を発見して即消火活動というわけにはいきません。
火災は時間が経過するにつれ勢いを増し、次々と燃え広がっていきます。
火災の発見が初期であれば、被害を最小限に抑えることが出来ます。
しかし、火が天井まで燃え移っているような状態では手遅れと思われます。
すぐに屋外へ避難しましょう。
それでは、火災による被害を最小限に抑えるにはどのような方法があるでしょうか。
火災の発見が早ければ、消火器などを使用して消火出来ますが、天井まで燃え広がっているような火は消火が困難です。
過去の事例では、就寝中の火災で発見が遅れてしまい、逃げ遅れるケースがよくあります。
このような時でもいち早く火災を発見できれば、初期消火や逃げ出すタイミングを逃すことが無いでしょう。
では、火災をいち早く察知するには?
住宅用火災警報器が効力を発揮してくれます。
住宅用火災警報器は、火災を防ぐことは出来ませんが、警報音(ベル)で異常を知らせてくれます。
現在では、すべての住宅に「住宅用火災警報器」の設置が義務化されました。
火災から大切な家族や家を守るために、住宅用火災警報器を設置しましょう。
住宅用火災警報器を設置したいけれど、高齢者や身体障がい者世帯で取付けや交換が難しい方に対して、消防職員が取付支援を行います。※ただし、電気工事を伴うものを除きます。
住宅用火災警報器を取付支援ご案内(葵消防署)
対象世帯
静岡市消防局管内に在住している世帯のうち、取付けや交換を希望する次の世帯
- (1)65歳以上の者のみで構成されている世帯
- (2)身体障碍者手帳の交付をうけている者がいる世帯
- (3)管轄消防署長が支援する必要があると認める世帯
支援にあたってのお願い
申請される方が住宅用火災警報器及び取付けに必要なネジ等をご用意ください。
※取付の際は、立会いをお願いします。(代理人でも可)
※共同住宅、賃貸住宅及びその他の持家以外の住宅に居住している場合は、支援にあたり、共同住宅等の管理について権限を有する方の事前承諾を得ていただきます。
申込み方法
次のいずれかの方法によりお申込みください。
- (1)管轄消防署(出張所を含む)へ直接来署又は電話
- (2)「住宅用火災警報器取付け等支援申請書兼承諾書」を管轄消防署へ直接来署・FAX・郵便等により提出
- 住宅用火災警報器取付け等支援申請書兼承諾書
- (3)Logoフォームによる電子申請
※申請リンク(外部サイトへリンク)