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更新日:2024年2月15日

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12月23日 高校生との意見交換会(静岡市立高校)

意見交換会(静岡市立高校)写真1

静岡市立高校とは、平成29年度の本事業開始から毎年参加をいただき、今回5回目となる意見交換会を感染症対策を講じて開催しました。
議会からは山根副議長、議員6名が、高校からは、生徒リーダー研修を受講している1年生9名、2年生8名が参加しました。
「人口増加に向けた食育支援等」「教育にかける費用や道路整備」「通学路の向上」の3つのテーマについて学校で話し合う中、より身近に感じている事柄について生徒と議員が3つのグループに分かれ、ディスカッションを行いました。

意見交換会(静岡市立高校)写真2

公園のトイレを魅力的なものにし、きれいに維持するために、公園のトイレのネーミングライツ(命名権)の取組を行うのはどうかと提案する生徒たちに「トイレがきれいなことは重要なことで、使う人の心がけで解決する部分もある。公園がきれいなことは、街の品格や治安にもつながる。」「道路のネーミングなどあっても面白いと思う。ネーミングライツは企業イメージに直結する。」「ネーミングライツの企業側のメリット・利益を考えることも大切。公園の維持管理にはお金が掛かるので、企業や市民と一緒に行っていくPark-PFIという手法がある。」など、議員からの様々な考えやPark-PFIの具体的事例の説明などがあったほか、各テーマに対して活発な意見交換が行われました。

※記念撮影時のみ無言でマスクを外しています。

その他高校生の声を抜粋して紹介します!

人口増加政策について

  • 支援を周知する方法である静岡市のホームページが、専門用語が多くわかりにくい。結果、支援について知っている人が少ないと感じる。サービスや支援を知ってもらうことが大切。子育て支援の存在を知り、それを利用することで子育てがしやすい環境ができれば人口の増加に繋がると思う。
  • 人口減少対策には、女性の活躍支援も必要であると思う。
  • 世代間で考えや知識に差がある。高齢者しか知らない知識や、若者しか知らない知識もある。意見交換をしながら人口減少などの問題を話し合うことは大事。

教育について

  • 塾に行けない生徒にとって、家の外で勉強するスペースがない。図書館はあるが、閉館が早く、家で勉強できない子どもにとってのスペース確保が課題と考えている。放課後の学校の空き教室を開放することができないか。
  • 職場体験を歓迎する職場を、市でまとめてポータルに掲載することはできないか。将来の進路を決める上でも参考になるため、授業としてではなく参加してみたい。授業の一環だけではなく、長期休暇を利用しての参加などには需要があるのではないか。

市民が安心できる住みやすい街について

  • 道路・公園をよりよくすることで人通りが増え、市民が安心できる街となり、住みやすい街となると考える。
  • 公園については、トイレが汚い印象を受ける。公園のトイレを魅力的なものにし、きれいに維持するために、公園のトイレのネーミングライツの取組を行うのはどうか。
  • 通学路の現状は、街灯が少なく帰り道が暗かったり、狭くてぶつかりそうな道があったり、カーブミラーが曇っていたりする道がある。
  • 街灯も、住民からの要望で虫が集まらないようわざと暗くするなど、いろいろな理由があるということを知り、人の立場に立って考えることが大切だと思った。

お問い合わせ

議会事務局調査法制課調査法制係

葵区追手町5-1 静岡庁舎本館2階

電話番号:054-221-1481

ファックス番号:054-251-9213

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