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ページID:55866
更新日:2025年5月8日
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教育長のことば
目指す学校像
~すべての子どもたちが自分らしく学び、“やってみたい”が広がる学校~
目指す子どもの姿
~自分らしく学び、仲間と学びを深める子~
この想いを、静岡市の教育の目指す姿として掲げ、私たちは未来に向けた教育改革に取り組んでまいります。
社会の変化がますます加速する中で、これまでの「教える」中心の学びから、子どもたち一人一人が「自ら学び、仲間と共に考え、未来を創る力」を育む教育へと、転換していく必要があります。
そのためには、学校現場の先生方が元気な笑顔で子どもたちに向き合える環境が欠かせません。そして、子どもたちが安心して挑戦し、自分の思いや考えを自由に表現できるような学びの場を創ることが、今求められています。
すべての子どもたちが自分らしく学べるよう、教育活動の中に選択肢と自己決定の機会を用意し、教科の学びはもちろん、地域の皆様との学びや活動においても、子どもたちの「やってみたい」という気持ちが自然と広がる学校づくりを進めていきます。それは、子どもたちの個性や主体性を育むだけでなく、社会の一員として自信をもって未来に踏み出す力にもつながります。
私たちは、保護者の皆様をはじめ、地域で子どもたちを支えてくださる方々との対話を大切に、学校現場の声に耳を傾けながら、迅速かつ丁寧に課題解決に取り組んでまいります。
「すべての子どもたちが自分らしく学び、“やってみたい”が広がる学校」「自分らしく学び、仲間と学びを深める子」を目指して、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
静岡市教育委員会
教育長 中村 百見