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更新日:2025年2月10日
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三連はしご操法
一つのはしごの中に2つはしごが入っていて、2つめ、3つめのはしごをロープを引いて引き出します。短い状態で3.1メートルで、全部伸ばした状態では約7.4メートルに伸びます。180キログラムの加重に耐えられます。写真はチタン製でとても軽くて丈夫です。このほかにも、アルミ製、鋼製のものがあります。
三連はしご操法とは、消防車に積載された三連はしごを使用した、はしごの伸ばし方、登り方等基本となる操法訓練をいいます。
指揮者1名、隊員2名、合計3名で行い、隊員2名ではしごを建物手前まで搬送し、はしごを伸ばし建物に立てかけます。指揮者が隊員の行動を確認します。
はしごの最も安定する角度(75度)に設定します。
建物にはしごを立てかけ、隊員1名はそのはしごを登って行きます。
はしごの登り方は、最も安全な三点バランス(手足の3本が必ずはしご横桟に接している)で登っています。