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更新日:2025年2月10日
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火災想定訓練
「鉄筋コンクリート造2階建ての住宅から火災が発生し、逃げ遅れ(要救助者)が1人がいる」の想定で訓練を行っています。まずは消防隊の到着時の状況からご覧下さい。
消防隊が現場に到着し、2階窓から若干の煙が出ている等状況を確認。先着隊により、関係者に要救助者等の情報収集を行い、指揮隊長は現場の状況を把握し、各隊に戦術を伝達、救出及び消火活動に入ります。救急隊は、要救助者を直ちに搬送できる態勢をとります。
消防隊は現場到着後、直ちに消火栓に部署、ホースを延長し放水隊形をとっています。各隊は、「2階に要救助者1名あり、他・・・」隊長の命により三連はしごを設定する等の活動に入っています。
まず1名が2階への屋内進入等状況確認のため、登はんします。
屋内進入可能と判断し進入します。後続の隊員を待ち、要救助者の検索準備をします。
後続隊員も次々と進入し、屋内の状況等を隊長に報告します。その後、要救助者を発見し救出の準備に入ります。
延ばした三連はしごとロープを使用し、2階の窓から要救助を救出しています。
三連はしごの下に隊員が入り、上から救出される要救助者を確保します。
救出された要救助者は、救急隊に引き渡され、応急処置された後病院へ搬送します。