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ページID:175
更新日:2024年3月14日
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AEDを使用した救命方法
AEDを使用した救命方法の寸劇を開催し、心肺停止者への対処方法を指導しました。
消防職員によるAED取扱いの寸劇ストーリーは・・・。
突然人が倒れ、意識が無く呼吸もありません。
まず落ち着いて、意識の確認をします。
「大丈夫ですが?大丈夫ですか?」意識無し。
周りの人に声を掛けて、119番通報とAEDを持ってくるように頼みます。
続いて、呼吸を観察します。
倒れた人の胸と腹部の動きを10秒以内で見て、呼吸無し。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始します。
圧迫部位を確認、胸の真ん中を5センチほど沈み込むように、1分間に100回のペースで押します。
AEDが到着!AEDの電源スイッチを押して音声ガイダンスに従います。
電極パッドを倒れた人の胸に貼ります。
AEDが心電図の解析を行います。
「ショックが必要です」というメッセージが流れ、電気ショックボタンを押します。
電機ショック後、すぐに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を再開します。
救急隊が到着しました。
落ち着いて救急隊に、患者の容体と行った電気ショックの回数を伝えましょう。
最近は様々な施設にAEDが設置され、AEDの普及により数多くの蘇生事例が報告されています。
消防署では、心肺蘇生法の講習を随時募集しています。
心肺蘇生法は、難しいものではなく、誰にでも習得できます。
もし、あなたの大事な人が目の前で倒れた時・・・あなたは、助けることが出来ますか?
AEDはこのように、様々な施設に設置されています。