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更新日:2025年2月3日
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ミャンマーにおける民主的な政治体制の早期回復を求める静岡市議会のメッセージ
本年2月1日、ミャンマーにおいて国軍によるクーデターが発生し、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問をはじめとする政府要人が逮捕・拘束された。また、報道によるとクーデター以降、国軍や警察による暴力により多数の民間人が死傷しており、こうしたミャンマー国内の情勢は、本市に住むミャンマー人の方々にも大きな不安を与えている。
こうした中、我が国においては、6月に「ミャンマーにおける軍事クーデターを非難し、民主的な政治体制の早期回復を求める決議」が国会で採択されるなど、軍事クーデターや市民への暴力を強く非難する声が上がっており、本市においても、ミャンマー人の方々によりミャンマーの平和と民主主義を取り戻すための活動が行われている。
本市議会は、自らの自由と人権、民主主義を取り戻すために声を上げ行動を続けているミャンマー国民の活動を支持するとともに、ミャンマーにおいて民主的な政治体制が早期に回復され、一刻も早く平和が取り戻されることを願う。
令和3年12月17日
静岡市議会議長 鈴木 和彦