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更新日:2024年11月7日
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静岡市校則の策定及び見直しに関するガイドライン
生徒指導提要(令和4年12月文部科学省)では、「校則は、各学校が教育基本法等に沿って教育目標を実現していく過程において、児童生徒の発達段階や学校、地域の状況、時代の変化等を踏まえて、最終的には校長により制定されるもの」とされています。また、その運用については、「校則を守らせることにこだわることなく、何のために設けたきまりであるのか、教職員がその背景や理由についても理解しつつ、児童生徒が自分事としてその意味を理解して自主的に校則を守るように指導していくことが重要」と示しています。
学校は今後も継続して、これまでの慣習にとらわれることなく、児童生徒が主体的に関わり、社会の変化や人権尊重、多様性への配慮等の視点に立った校則の見直しを行う必要があります。
その取組を支えるために、教育委員会として、校則の意義や見直しの視点、見直しのプロセスなどについて、静岡市校則の策定及び見直しに関するガイドライン(PDF:271KB)を示し、現行の校則が、児童生徒の健やかな成長にとって本当に必要なものか、不具合が生じていないかなどの観点から見直しを実施します。