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更新日:2025年3月28日
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静岡市通学路交通安全プログラム
平成24(2012)年、全国で登下校中の児童生徒が死傷する事故が相次いで発生したことから、静岡市では平成24(2012)年8月に各小学校の通学路において、関係機関と連携して緊急合同点検を実施し、必要な対策を協議しあうなど、改善に取り組んできました。通学路上の交通安全等、児童生徒の安全を守るためには、安全点検や危険箇所の状況確認と対策の協議、対策の実施による効果の検証等、安全確保に向けた取組が、計画的かつ継続的に行われる必要があります。
そこで、本市においては、既存の協議会及び安全対策をさらに着実なものにするために、「静岡市通学路交通安全プログラム」を策定し、これまでにガードレールやラバーポール等の設置、横断歩道の新設等を実施してきました。本プログラムに基づき、関係機関が連携して児童生徒が安全に通学できるよう、今後も通学路の安全確保を図っていきます。
1.通学路交通安全対策協議会の実施
関係機関の連携を図るため、「通学路交通安全対策協議会」を設置します。教育委員会と道路管理者、警察などが連携し、それぞれの危険箇所の対策を協議し、通学路の交通安全確保を図ることが目的です。
また、各校から報告された危険箇所を効率よく協議し、着実に安全対策が図れるように、静岡市を葵区・駿河区・清水区に分けた「各区通学路交通安全対策作業部会」を設置することとします。
2.危険箇所への対策
- (1)市内の小学校を葵区・駿河区・清水区に分け、それぞれの小学校から報告された「危険個所図」をもとに、教育委員会、道路管理者、警察等が連携し、すべての危険個所について対策を検討します。
- (2)6月と10月に「通学路交通安全対策作業部会」を開催し、対策を協議します。
- (3)効率的、効果的に安全対策を行うために、作業部会にて合同点検の実施箇所を決定します。
- (4)作業部会で検討された安全対策(グリーンベルトの設置、児童生徒への交通安全指導など)は、順次実施していきます。対策の実施に当たっては、対策が円滑に進むよう、関係者間で連携を図ります。
- (5)安全対策実施後は、学校に対しアンケートを実施し、安全対策の効果を把握するとともに、対策内容の改善及び充実を図ります。
交通安全対策の例
3.年間計画
4.対策結果
令和7年度
令和7年度末に掲載予定です。