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更新日:2024年3月28日

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第15期しずおか教師塾の様子

しずおか教師塾第15期生の学びの様子を紹介します。

しずおか教師塾第15期入塾式

しずおか教師塾第15期入塾式が行われました。難波塾長から、「温かい心、温かい眼差しがあることが大事である。」「正解がなくて悩むのではなく、その時どうすればよいか考え、試行錯誤で力を合わせてやっていくこと、粘り強く対処していくことを大事にしてほしい。」とメッセージをいただきました。

入塾式1 入塾式2

入塾式3

第2回しずおか教師塾

高知大学准教授竹﨑優子氏から、生き生きと主体的に学ぶ土佐山学舎の子供たちの様子を紹介していただく中で、地域に愛着をもてる子供を育てるための極意。学校教育課指導主事の竹中覚氏からは、「総合的な学習の時間としずおか学」と題して、どこにでもある素材をいかに教材にして、単元として組み立てていくか。お茶の入れ方教室では、日本茶インストラクターの松島章恵氏からお茶の歴史からお茶の入れ方と、三人の講師の方々から幅広く教えていただきました。

第2回しずおか教師塾1 第2回しずおか教師塾2

第2回しずおか教師塾3

第3回しずおか教師塾

静岡大学名誉教授小和田哲男氏から、「家康と静岡」というテーマでご講話いただきました。ご自身が歴史学者を志すきっかけとなった2人の恩人の話では、「教師は教科を教えるだけでなく、伸びる目を見つけ、伸ばしてやること」について語られました。静岡市歴史博物館の学芸員の太田那優氏からは、「博物館の楽しみ方に加え、学校と施設がつながることによる、子供の学びの広がり」についても学びました。また、駿府城公園を探訪し、静岡市の歴史にたっぷり浸る一日となりました。

第3回しずおか教師塾1 第3回しずおか教師塾2

第3回しずおか教師塾3

第4回しずおか教師塾

難波喬司塾長に「静岡市の未来と教育」というテーマで講話をしていただきました。新しい市政がめざす「安心感がある温かい社会」の姿から、教師は、子供一人一人がもっている大きな力をきちんと下支えして、伴走していくという点で共通していること。また、「正解があると思わないこと」「柔軟な発想をもつこと」の重要性についてなど、多くのご示唆をいただきました。
坂本泉氏の講話、静岡市の海洋を探究する~駿河湾海底散歩~では、タイトル通り、駿河湾の海底を散歩しているような感覚になりました。石花海が山頂で景色を眺めることができたとしたら、そこにはグランドキャニオンが広がっているというお話に、駿河湾に潜む神秘を感じずにはいられませんでした。

第4回しずおか教師塾1 第4回しずおか教師塾2

第4回しずおか教師塾3

第5回しずおか教師塾

望月将悟氏の「日本一過酷なレースに挑戦する」の講座では、「失敗も成功もすべて自分のため」「限界をつくるのは自分次第」「一歩踏み出すことで何かは変わる」と、いくつものメッセージをいただきました。
北川和彦氏の「危機管理」の講座では、「子供たちのため」と考え進める教育活動において、教育効果と安全管理のバランスをどのようにとっていくかを常に考えていくこと、何より「子供たちを守る」ためにどうしていくことが必要かについて、様々な視点から見ていくことの大切さについて考える重要な示唆をいただきました。

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第5回しずおか教師塾3

第6回しずおか教師塾

絶好のお天気の中、『素敵なしずおか人に出会うフィールドワーク 輝くモノをみいだすフィールドワーク』を合言葉に、しずおか学フィールドワークに出かけました。2~3人に分かれての活動を通して、静岡の魅力とともに、課題についても目を向ける機会となりました。また、危機管理の視点で、本部との連絡、グループ内での連絡など、校外活動で必要となる報・連・相の意識も高めることができました。

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第6回しずおか教師塾3

第7回しずおか教師塾

谷澤久美子氏の「アサーティブなコミュニケーション」の講座では、自分のコミュニケーションパターンを知ることから始まり、アサーティブの考え方、アサーティブの方法について体験しながら学びました。適切な自己表現の方法を探るために行ったコミュニケーションの自己点検は、自己理解につながりました。
望月美由紀氏の「つくり笑いの力を信じる」の講座では、クラウンである望月氏から、自分の価値の見つけ方や個性の多様性を受け入れ、認めることについてメッセージをいただきました。自分の短所が、見方を変えれば長所となり光り輝くように、全ての人が持っている「個性」と多く出会いたいと感じる時間となりました。

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第7回しずおか教師塾3

第8回しずおか教師塾

日本平動物園の金澤裕司氏から、「市民に愛される動物園でありたい」という思いに加え、「動物は、かわいいだけの存在ではなく、その動物が過ごしている環境についてや置かれている状況を考え、私たち人間との距離感などについても深く考えてほしい」とのメッセージをいただきました。
ふじのくに地球環境史ミュージアムの安田謙太郎氏には、施設の特徴について詳しく教えていただき、教師として児童を引率した際のアイデアをたくさんいただきました。また、自然を畏れ 寄り添う時代 森に生かされ 森と生きた縄文時代から時代を経て、現代を生きる私たちは、「本当の豊かさとは何か」本気で考える必要があると気付く機会となりました。

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第8回しずおか教師塾3

第9回しずおか教師塾

川口正義氏による「学校と社会をつなぐ」の講座では、「気になる子供の手を離さないこと、誰もが持っている手のひらを誰のために、どんな時に、いつ使うのか、差し出すその手のひらを待っている子供たちがいる」という言葉に、見えている姿だけでなく本当の心を見ようとすることへの真意を感じました。
寺尾祥訓氏による「すべての子どもが自分の力を発揮できる環境づくり」の講座では、見え方には個人差があることから、誰もが生活しやすい環境をつくることの必要性やすべての子どもにとってわかりやすい授業にすることで支援を減らすことができることなど、「教育のユニバーサルデザインの効果的な活用方法」も教えていただきました。

第9回しずおか教師塾(1) 第9回しずおか教師塾(2)

第9回しずおか教師塾(3)

第10回しずおか教師塾

静岡市美術館でのミュージアム教室では、学芸員の安岡真理氏から静岡市美術館の役割についてや高畑勲展を通して伝えたいこと、作品の見方、楽しみ方などについてご講話いただき、高畑氏からのメッセージや作品に込められた多くの魅力を感じ取る時間となりました。
都築一晃氏による講座は、第一部「静岡科学館る・く・るって、どんなところ?」、第二部「る・く・るには、どんな展示物があるの?」について学んだうえでの体験活動となり、博物館の役割について実感を伴う学びの機会となりました。

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第10回しずおか教師塾3

第11回しずおか教師塾

山下由修氏の講座では、学ぶ楽しさや生き方を教える教師を目指すこと、静岡市民としての誇りや愛情を育てることについて等、熱いメッセージをいただきました。未来を担う子どもたちが夢や希望を抱いて生きていくために、子どもの心に火をつけるために、今を生きる私たちの姿を振り返る時間となりました。

遠藤友則氏の講座では、世界の中の日本という視点から、生きてきた背景による感じ方や考え方の多様性について認めながら、自分の価値観を大切にすることや他人の価値観を尊重することの必要性について改めて深く考える機会となりました。

第11回しずおか教師塾1 第11回しずおか教師塾2

第11回しずおか教師塾3

第12回しずおか教師塾

久我直人氏の「学級経営」の講座では、子どもとの信頼を育む優れた教師の「3つの視座」や個の成長を促し、潤いのある学級づくりのポイント等、学級担任としての気付きの力につながる具体事例をご紹介いただきました。

中村孝一氏の「子どもの学力と授業改善」講座では、学習指導要領や全国学力学習状況調査の分析から、これから求められる国語の学力や論理的思考力の育成等、今後の授業改善について演習を交えて教えていただきました。

第12回しずおか教師塾1 第12回しずおか教師塾2

第12回しずおか教師塾3 第12回しずおか教師塾4

第13回しずおか教師塾

 「PTAと語る」では、PTAの具体的な活動や学校に対する保護者・地域の願いを知ること、グループディスカッションで「学級担任と保護者とのかかわり」について語り合うことで、保護者や地域と協働すること等についての考えを深めました。

 「先輩教員と語る」では、自らの問いをぶつけたり、考えを聞いたりすることで、改めて自分と向き合い、これからの目標を見つめる時間となりました。

 「ダンスを通して子供たちに伝えたいこと」の講座では、静岡市観光親善大使である森理世氏から、「ダンス」との出会いやその魅力、ルーティンをつくり良い癖をつけることの大切さ、美への価値観、自分の心の健康と向き合うこと等について伺いました。これまでの経験や確かな実践が揺るぎない自信となって、自らを光り輝かせているのだと感じました。

教師塾の様子1 教師塾の様子2

教師塾の様子3

第14回しずおか教師塾

 今回は、第15期しずおか教師塾の学びの集大成となる「井川ファイナル活動」でした。係を中心に「教師視点」を意識して準備を進めてきた活動に、全員が主体的に取り組み、締めくくりに相応しい活動となりました。また、こうした活動の陰には、多くの方の協力があることを実感することができました。

写真1 写真2

写真3

第15回しずおか教師塾

 卒塾式を迎えました。すべての学びを終えた卒塾生は、静岡市の教員となる強い思いを、清々しい表情で会場いっぱいに届けました。しずおか教師塾での多くの「出会い」は、今後の人生における大きな支えとなることを、改めて感じました。卒塾式を迎えました。すべての学びを終えた卒塾生は、静岡市の教員となる強い思いを、清々しい表情で会場いっぱいに届けました。しずおか教師塾での多くの「出会い」は、今後の人生における大きな支えとなることを、改めて感じました。

塾の様子 塾の様子

塾の様子

 

 

お問い合わせ

教育委員会事務局教育局教職員課教師塾係

清水区旭町6-8 清水庁舎7階

電話番号:054-354-2297

ファックス番号:054-354-2437

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