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更新日:2026年1月19日
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「しずおか教師塾」ってどんなところ?
現在の学校現場には、学力向上やいじめ・不登校、保護者・地域の要望等、様々な課題への対応が求められています。そして、教員には、幅広い教育的ニーズに対応できる専門性や情熱・倫理観等がより求められています。
さらに、全国的に教員の大量定年退職期を迎え、特に小学校では、新規に採用される教員の多くが採用年度から学級担任を受けもつことになるため、これまで以上に即戦力となれる人材が必要となってきています。
静岡市教育委員会では、こうした喫緊の課題にこたえるため、2009年10月から「しずおか教師塾」を開講しました。そして、そこで学んだ人材を生かすために、これまでの小学校教員採用選考試験とは別に、教師塾で学んだ卒塾生を対象に一定数を採用する特別選考試験を実施しています。
本講座は、しずおかシチズンカレッジこ・こ・にの専門課程です。
年間スケジュール概要
実施時期は変更される場合があります。
- 4月:入塾申込開始(~6月初)
- 6月:入塾選考試験
- 8月:入塾式
第1ステージ(4日間)/第2ステージ(6日間)/第3ステージ(8日間) - 3月:卒塾式
2025年度末「しずおか教師塾」の廃止
「しずおか教師塾事業」は、「質の高い小学校教員の確保」を目的に、2009年度に「静岡熱血教師塾」として開塾しました。
以後、2013年度に「しずおか教師塾」と名称変更し、2025年度は第17期を迎えています。
教師塾では、入塾選考試験を経た静岡市の小学校教員を志願する方を対象に、現場で必要となる資質・能力を育成するためのカリキュラムを編成し、現場経験豊富な教官の指導のもと、現場で活躍できる人材の育成に努めてきました。
現在、教師塾の卒塾生の内、静岡市の小学校教員の約2割となる約360人が小学校教員となり、子どもたちの成長を力強く支援しています。初期の卒塾生の中には、教務主任、生徒指導主任、研修主任等、他の教職員をリードする立場となっている方々もいるなど、一定の成果を収めてきました。
廃止理由
第1期は、「教師塾事業の募集人数30人程度」に対して応募者数が94人であり、募集人数の3倍を超えていました。しかし近年は応募者数が減少しており、2025年度は教師塾卒塾生を対象とした静岡市教員採用試験における特別選考試験の倍率1.6倍と、その他の受験者を対象とした一般採用試験の倍率2.78倍との間で、公平性に課題が生じていました。また、2026年度静岡市教員採用試験からは大学3年生の受験が新設されることにより、大学3年生の教師塾応募者の減少が見込まれます。
以上のことから、2025年度末をもって廃止することにしました。
教師塾応募者数
- 1期(2009年度):応募総数94名
大学3年生12名、大学4年生19名、講師38名、その他25名 - 5期(2013年度):応募総数69名
大学3年生14名、大学4年生22名、講師23名、その他10名 - 16期(2024年度):応募総数33名
大学3年生20名、講師9名、その他4名 - 17期(2025年度):応募総数32名
大学3年生16名、大学4年生2名、講師9名、その他5名
(※)講師とは学校現場に勤務する正規雇用でない常勤または非常勤の教員。その他とは大学院生・短大生・社会
しずおか教師塾廃止後の新規事業案
発展的解消策として、「(仮称)教職スタートフォローアップ事業」を検討しています。
新規事業では、現在対応しなければならない課題の解消に向けて、「採用試験に合格した教員採用候補者」が教員生活を安心してスタートするための支援体制を構築する施策や教職の魅力を広く発信することで静岡市の教員を志願する方を増やすための施策等を考えています。詳しくは教育長記者会見(2025年10月28日)をご覧ください。