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更新日:2025年10月8日
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第17期しずおか教師塾の様子
第4回
午前は、「志を語る」をテーマに、創造舎社長の山梨洋靖氏からご講話いただきました。塾生は、山梨氏が進める「人宿町人情通り」や「駿府の工房匠宿(静岡市指定管理業務)」などの事業事例を通して、静岡市の「まちづくり」にかける情熱にふれ、教員として情熱を持つことの大切さを学ぶことができました。
午後は、「静岡市の課題と展望」をテーマに、しずおか教師塾の塾長である難波喬司静岡市長からご講話いただきました。塾生は、掘り下げた根拠をもとに静岡市の状況を広く深く理解し、今後の静岡市の教育のあり方や教員として学級・学校を経営していく時の心構えについて見識を深めることができました。
第3回
静岡市立の小中学校では、「地域や静岡市に愛着と誇りをもつ静岡市民を育てると共に、広く社会や世界に目を向けて、その発展に寄与する人材の育成を目指す郷土を舞台にした学習」として「しずおか学」を行っています。「しずおか学」の目標を達成するためには、まずは教師が静岡市のよさを知り、愛着と誇りを持つことが大切となります。そこで、静岡市の誇りのオクシズ地域の井川を訪問しました。
午前はウォークラリーを計画していましたが、あいにくの雨で中止となり、替わりに様々な室内レクリエーションを行いました。小学校の現場においても、雨で野外活動が中止の場合には、室内レクリエーションを行い、親睦を深めることを行っています。
午後には、「日本一過酷なレースに挑戦する」をテーマに、山岳アスリートの望月将悟氏からご講話いただきました。塾生は、富山県から静岡県まで縦断する「トランスジャパンアルプスレース」で4連覇達成など、数々の挑戦を続けてきた望月氏の生き方にふれ、自分の夢の実現に向けて挑戦することの大切さを学ぶことができました。
井川を訪問することを通して、道中の山々の様子を見たり、井川の食材を使用した弁当を食したり、望月将悟氏の講座の中で紹介されたオクシズ「井川」の自然の豊かさを映した写真を見ることを通して、オクシズ「井川」の魅力を感じることができたと思います。
第2回
ガイダンスでは、「文章の書き方」「井川での活動」「しずおか学」について教官からの説明を聴き、教師塾でどのような学びをしていくのかについて理解を深めました。また、塾での活動を豊かなものにしていくための係活動も始まっています。係活動では、自分の役割を果たそうと、主体的に動く姿が見られます。目標とする塾生の姿「主体性と柔軟性がある塾生」に向けて、着実に歩み始めています。
第1回
しずおか教師塾第17期入塾式を行いました。入塾生の凛としたふるまい・行動により、適度な緊張感と清新な雰囲気の中で執り行うことができました。
小学校の教員になることを目指す入塾生は、「主体性」を高め「柔軟性」を伸ばすために、計18日間の講座を通して、主体的に学びを深めていきます。