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更新日:2025年9月4日
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8月1日 高校生との意見交換会(清水桜が丘高校)
清水桜が丘高校とは、今回で7回目となる意見交換会を開催しました。
議会からは、畑田響副議長と、議員6名が、高校からは、生徒会に所属する1~2年生15名が参加しました。
生徒と議員が3つのグループに分かれ、「地元に残る?県外に出る?高校生が考える静岡市での将来」「住みやすい街ってどんな街?」「しみずをにぎわいのある魅力的な街にするには何が必要?」の3つをテーマに、ディスカッションを行いました。
「地元に残る?県外に出る?高校生が考える静岡市での将来」のテーマでは、生徒から「不安もあるが、自分の力で生活したいので県外に出たい。」「将来やりたい仕事の勉強、チャンスが県外の方が多い。」「目指すことは地元でもできるが、上を目指したときに、このままでいいのか不安に思う。」など、県外に出たいと感じる理由や、「住み慣れた土地、家族や親戚が近くにいる現状を変えたくない」「地域のイベントに参加した際、もっと地域のことを知りたいと感じたため、地元に残りたい」といった意見がありました。それに対し議員からは、「知っている土地の方が住みやすいと感じる人もいれば、好奇心や、色々なことを吸収したいという思いから、地元を出たいと考える人もいる。個人個人の気持ちが大事。」「将来的には、皆さんに戻ってきてほしい。戻ってきてもらえるような魅力づくりが必要だと感じている。」とコメントがありました。
そのほかのテーマについても、活発な意見交換が行われました。
その他高校生の声を抜粋して紹介します!
地元に残る?県外に出る?高校生が考える静岡市での将来
- 県外に出たい。例えば、東京など首都圏の方が若い人も多く、活気があると感じる。活気がある場所で生活した方が生活が充実すると思う。
- メディア系の学部などが充実している関東の大学に進学したい。静岡市にも多様な学部が存在すれば、地元に残りたいと感じる人も増えると思う。
- 今は地元に残りたいと思っており、行きたい学校も市内にあるが、就職先の候補となる場は県外が多い。
- 県外に行くと家族と触れ合う機会が減ってしまう。地元に残り、県内で働きたい。
住みやすい街ってどんな街?
- サービス、インフラが充実していて、アクセスが良く、防災意識の高いところが、住み続けられると思える街なのではないか。清水は住みやすいと思う。
- 通勤、通学、買い物がスムーズであること、治安の良さ、犯罪が少なく夜でも安心して移動できること、騒音が少ないことが満たされれば、住みやすい街だと思う。
- 自転車通学をしているが、自転車だと車道を走らなくてはいけない。自転車専用道路があるといい。
- 交通の便が良い街がよい。静岡市はバスの本数が少ないと感じる。交通の利便性は住みやすさに直結すると思う。
- Wi-Fiなどが整備されており、学生が勉強できる公共スペースがあるといい。若い世代が気軽に集まれる場所があると街が活気づくのではと思う。
しみずをにぎわいのある魅力的な街にするには何が必要?
- 新しく施設を作るのはコストがかかるため、今ある店舗を若者が好むカフェなどにリノベーションしたらどうかと思う。若者に受けるコンテンツがあるといい。
- お金を使わなくても楽しめる場所があればいい。
- 運動ができるような大きな公園があるといい。
- 観光名所、清水だったらこれというイメージや場所をたくさん作れば、来る人も増えるかもしれない。観光名所を巡る旅があればいい。
- 外国人や若者がはまる商品開発をしたい。