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更新日:2025年11月28日

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11月6日 高校生との意見交換会(清水南高校)

IMG_1703清水南高校とは、今回で5回目となる意見交換会を開催しました。

議会からは、山根田鶴子議長と、議員6名が、高校からは、生徒会の1~2年生16名が参加しました。

生徒と議員が3つのグループに分かれ、「地元に残る?県外に出る?高校生が考える静岡市での将来」「地域の安全や防災に高校生が関われることはある?」「静岡市・清水区にこんな施設・イベントがあったらいいな」の3つをテーマに、ディスカッションを行いました。

 

IMG_1713「静岡市・清水区にこんな施設・イベントがあったらいいな」では、生徒からは「身近に自然に触れる場所があると良いと思うので、自然公園を設置してほしい。」「世界の最先端の技術を遊んで体験できる施設ができたら良い。」「祭りを増やしたら、観光集客にも移住者増にも良いのでは。」などの夢のある意見や、「新しい施設を作るならば、静岡をアピールするようなものが併設されていると良い。芸術に触れる機会もあると良い。」「イベントがあると交通渋滞が起きる可能性があるので、運転手の数はそのままで、2倍の乗客を運べる2階建てのバスがあったら良いのでは。特徴がある乗り物があれば、それ目当てでも観光客が来る可能性がある。」「イベントの告知が少ないと思う。出かけたときにはじめて知るイベントもある。」など、課題を踏まえた意見が寄せられました。
議員からは、「静岡市は今、アリーナやスタジアムなど、大きな施設に関する議論がされており、激変期である。みなさんのような若い人たちにワクワクドキドキしてもらいたい計画がたくさんある。」など期待を込めたコメントや、高校生からの「高校生の居場所が欲しい。」という意見に対して、具体的なアイデアを問う場面がありました。

そのほかのテーマについても、活発な意見交換が行われました。

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その他高校生の声を抜粋して紹介します!

地元に残る?県外に出る?高校生が考える静岡市での将来

  • 明確な目標や、やりたいことが今のところ無いため、県外に出て色々な価値観に触れたい。自分と同じように目標が見つかっていない人が県外に出て、静岡に戻る理由も特になく、そのまま就職というパターンが多いのではないかと思い、それが人口が減っている理由の一つなのではと感じている。
  • 県外に出たい気持ちもあるが、費用がかかるのがネック。
  • 自宅から県外の大学に通うのも費用がかかる。新幹線通学の補助を拡大してほしいし、新幹線の本数も増えると嬉しい。
  • まだどうするか分からないが、小さい頃は漠然と県外に出たいと思っていた。周りに大学生がいないので、そもそも県内に進学先があるとも思っていなかった。

地域の安全や防災に高校生が関われることはある?

  • 地元の学校に通う生徒と、そうでない生徒では、地域の防災訓練の経験に差があると思うので、積極的に防災訓練に参加し、必要な知識と経験を身に着けることが大事だと思う。
  • 正しい情報を高校生が知る機会を増やすことが大切だと感じる。授業などで防災を深く学ぶ場をつくることが、防災対策の第一歩だと思う。
  • 他県の家庭科の授業で、災害時の食事を作ったという事例があると聞いた。授業でやると記憶にも残りやすいと思うので、静岡市でも行ったらどうか。
  • 地元に高齢者が多い。日常的に地域の方の名前や顔を覚えるなどの行動が、災害時に活きてくると思う。

静岡市・清水区にこんな施設・イベントがあったらいいな

  • 図書館はなかなか席が取れないので、無料で利用できる勉強施設があると良い。
  • 高校生が運営するブースや、高校の垣根を越えて、地域と高校生が一体で運営するイベントがあると良い。
  • 若者から高齢者までの需要が満たせて、長時間居られる商業施設が欲しい。

お問い合わせ

議会事務局調査法制課調査法制係

葵区追手町5-1 静岡庁舎本館2階

電話番号:054-221-1481

ファックス番号:054-251-9213

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