印刷
ページID:57251
更新日:2025年11月13日
ここから本文です。
千田(ちだ) 祥吾さんの場合先輩移住者
【令和7年7月】神奈川県茅ヶ崎市から静岡市清水区蒲原に移住(写真左から3人目)
総評
静岡市と茅ヶ崎市は似ている。違いは蒲原の人の会話の量。
静岡市と茅ヶ崎市はとても似ていると思います。共通して海が近く、自然も多く、街中が近いです。違いと言えば、私が住んでいる蒲原地区の方の会話の量。近所の方とは、何気ない挨拶から会話が広がり、小学生はみんな「こんにちは!」と元気に挨拶してくれます。
静岡市への移住のきっかけは?
友人の結婚式で静岡駅で降りたことです。翌日に、降りたことのない駅でゲストハウスを探していたところ、蒲原の燕之宿がヒット。とても居心地がいい空間だったので、それから月1,2で蒲原へ行き、海や山を堪能していました。そのうち、地域の子ども達と仲良くなったり、自分の仕事の貨物列車のお話会を地域の人にする機会があり、地域と繋がることでますます居心地が良くなりました。そんな時に、燕之宿の共有スペースがシェアハウスに改築されるといったタイミングこともあり、移住することとなりました。
静岡市での暮らしの印象は?
予定を入れなくても、何かしら面白いことが起こる地域です。シェアハウスには、近所のおばあちゃんが遊びに来てくれたり、週一で喫茶スペースでお兄さんがコーヒーを淹れてくれます。自分から約束をしなくても、仲の良い人たちと自然に会えます。仲の良い人がまた人と繋いでくれます。自分が知らない世界をどんどん広げてくれる印象です。最初は線路1本のつながりから始まり、どんどん枝分かれして葉っぱになって花咲いてといった形で、繋がり広がるのがとても面白いと感じて過ごしています。
移住により充実した生活ができていますか?
とても充実した生活ができています。私は、家に住むよりも町に住む方が好きです。移住前から、銭湯で会った常連さんと飲みに行ったり、近所のおばあさんとご飯を食べたりしていました。それがより密に出来るのが蒲原のイメージ。最近は富士山も近いためか外国の方と交流する機会も増えました。この前も初めてお会いした方と一緒にご飯に行きました笑
移住して始めた新しい趣味はありますか?
庭先で土いじりを始めました。きっかけは、マルシェでマリーゴールドを買って家の前に植えていたら、近所のおばあちゃんが「これかわいいね」と声をかけてくれ、次の日にトマトの苗を持ってきてくれたことです。それから別の日に、近所の畑をやっているお兄さんから、ピーマンの苗を買い、ちょっとした畑みたいになりました。近所の方との交流と、野菜ができる過程から野菜に愛着がわくようになり、ハマっています。
これから静岡市でやってみたいことは?
蒲原は木が密になっていて心配なところがあるので、木を切って間引きなどのお手伝いをしたいと考えています。お手伝いを通じて、森に携わる人とも新たなコミュニティを広げて繋がりたいです。それと、同じ時期にきた移住者さんと話しているのですが、蒲原は田んぼがないのでお米とか育ててみたいという妄想はあります!笑
これから移住を考える人へのメッセージ
少しでも移住に興味があるのであれば、1回住んでみることをお勧めします。文字や言葉では伝わらないものもあると思います。滞在してその地域の方と接することで、住む実感などわくのでは。まずは静岡市に足を運んでください。色々な意味での暖かさを肌で感じてみてください。それが一番かと思います。 (写真は貨物列車を運転する千田さんに手を振る地域の方々)
先輩移住者に相談する
移住を検討中の方に向けて、実際に静岡市へ移住した先輩たちが、体験談やアドバイスをお届けします。ご希望の方は、移住相談の際に、先輩移住者と話してみたい旨を移住相談員にお伝えください。なお、相談する移住者をご指名いただくことはできません。
静岡市の移住支援情報 > 先輩移住者 > 2025年 > 千田(ちだ) 祥吾さんの場合

