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更新日:2025年2月18日
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ホテル・旅館等に対する表示マークの交付手続き
平成24(2012)年5月に発生した広島県福山市のホテル火災を受け、平成26(2014)年5月1日に「静岡市防火基準への適合を示す表示マークに関する規程」を制定し同年8月1日から当該規程に基づく「防火基準への適合を示す表示マーク制度(表示制度)」が始まりました。
「表示制度」は、ホテル・旅館等の関係者からの申請に基づき、消防機関が審査した結果、消防法令のほか、重要な建築構造等に関する基準に適合していると認められた建物に対して消防機関から表示マークを交付する制度です。
該当施設
管内にある2階建て以上で収容人員が30名以上のホテル・旅館等(複合用途の建物内にホテル・旅館等がある場合を含みます。)
申請・交付の流れ
表示マークの申請
表示マークの交付(更新)を希望する場合、ホテル・旅館等の関係者は表示マーク交付(更新)申請書(ワード:37KB)/記載例(PDF:136KB)に、必要書類を添えて管轄の消防署に申請してください。
必要書類
- 防火対象物(防火管理)点検結果報告書
- 消防用設備(特殊消防用設備等)点検結果報告書
- 製造所等定期点検記録表
- 特殊建築物等定期調査報告書
- その他消防署が必要と認める書類
表示基準の審査
消防署は、ホテル・旅館等の関係者からの申請書と添付書類に基づき、建物が表示基準に適合していることを審査します。必要に応じて現地確認を行います。
表示基準
- 消防法令の基準(防火管理の実施状況、消防用設備等の設置状況及び危険物施設等)に適合していること
- 建築基準法令の基準(構造・防火区画・階段・避難施設等)に適合していること
交付
表示マーク(銀色)の交付
消防署による審査の結果、表示基準に適合していると認められる場合は、有効期間1年の「表示マーク(銀色)」が交付されます。
表示マーク(金色)の交付
3年間継続して表示基準に適合していると認められる場合は、有効期間3年の「表示マーク(金色)」が交付されます。