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更新日:2025年2月6日
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11月2日 高校生との意見交換会(静岡北高校)
静岡北高校とは、今回初となる意見交換会を開催しました。
議会からは望月議長、佐藤副議長、議員6名が、高校からは、理数科の2年生14名が参加しました。
生徒と議員が3つのグループに分かれ、「静岡市の人口減少を食い止めるには」「静岡市を活性化させるには」「静岡市の公共交通機関の不便さを解消するには」をテーマにディスカッションを行いました。
人口減少を防ぐためには、「進学や就職の際に、東京などの市外に出ていった人たちが静岡に戻ってきたいと思えるような街にしなければならないと思う。」「街の様子をオシャレにしたり、子育て世代が住みやすいように、習い事の環境を整えたほうがよい思う」「若い世代は市内の企業のことを知らない。企業のPRをしたほうがよいのでは」という生徒の意見に対し、議員からは、「街を素敵にしたり、新しいものを生み出すことも大事だが、あるものを磨くこともとても大切」「起業したい人への支援や地域採用のようなものも必要ではないか」など様々なアドバイスや意見があったほか、各テーマに対して活発な意見交換が行われました。
記念撮影時のみ無言でマスクを外しています。
その他高校生の声を抜粋して紹介します!
静岡市の人口減少を食い止めるには
- 地域のコミュニティを大切にして、地域の人の温かさを知ることが大切。
- 子育てをしやすい街にするため公園をもっと楽しい場所にすればよいと思う。
- 行政でこども園を作るのは限度がある。企業にも協力してもらい、社内に託児所を作ってくれる企業を増やしたらどうか。
- 若者向けの遊ぶ場所が少ないので、若者が体を動せる場所やカフェなどの施設を増やしたらどうか。
- 最近の若者は結婚にメリットを感じていない。お金もかかるし、自分の時間が無くなる。特に女性はメリットを感じられないのではないか。住居費を支援する制度などはどうか。
静岡市を活性化させるには
- イベントがあると市外から人がくる。話題性のためタレントやアイドルのイベントを開催してはどうか。
- 東静岡駅周辺に静岡市の象徴となる施設を作ってはどうか。
- 地震への備えをPRすれば、安全の観点からも静岡市の活性化に繋がるのではないか。
- 商店街に元気がない。その商店街にしかない魅力づくりが大事だと思う。
静岡市の公共交通機関の不便さを解消するには
- バスは地域によっては本数が少ないなど不便さがある。キックボード、トゥクトゥクなどの目新しい移動手段を使うのはどうか。
- 運転免許を返納した高齢者向けに、バスやタクシーの年間パスがあれば便利だと思う。
- ドローンを使った配達など、新しい技術を活用してみてはどうか。
- パルクル(静岡市シェアサイクル事業)のステーションが家から遠い。ステーションの数を増やしたら便利になると思う。