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更新日:2024年2月15日

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11月17日 高校生との意見交換会(静岡県立清水南高校)

意見交換会(清水南高校)写真1

清水南高校とは、令和元年度から毎年開催し、今年度で4回目となる意見交換会を開催しました。
議会からは望月議長、佐藤副議長、議員6名が、高校からは、生徒会所属の高等部生徒16名に加え、今回試行的に、同じく生徒会所属の中等部生徒9名も参加しました。
生徒と議員が3つのグループに分かれ、「少子化が進む中での人口減少70万人維持のために」「地域の活性化」「自然災害への対策」の3つをテーマに、ディスカッションを行いました。

意見交換会(清水南高校)写真2

地域の活性化について、「活気のある街、人がたくさんいる」「そこに住む市民が、自分達の生活に不便を感じない」「みんなが面白いと思う、盛り上がる」といったイメージがグループ内で出る中、議員から「これからのまちづくり、まちの政策を考えるときに、自分達が一番ワクワクドキドキする施策はどんなことかを考える」「例えば文化祭も学校で決めたことをやるのではなく、自分達で意見を出し合って作り上げたからこそ楽しかったのではないか」「まちづくりも同じ。自分達が主役になって、この街を活性化していくならどうしたらいいか意見を出し合っていくことが大事」などの考え・提案があり、生徒からは「街づくりのことは行政に任せるものだと思っていたが、議員の話を聞いて、自分達で考えていてもいいのだと気付いた」などの発言がありました。

※記念撮影時のみ無言でマスクを外しています。

その他高校生の声を抜粋して紹介します!

少子化が進む中での人口減少70万人維持のために

  • 若者は都市圏に流出してしまう。コンパクトとはいいつつも、もう少し大規模な都市規模が必要ではないか。いろいろな施設も欲しい。広範囲な市街地でもよいのはないか。
  • 山林の有効活用として、バギー、マウンテンバイクなどのアクティビティがきる場所があると人が集まるのではないか。
  • 市内に目指している学部がないので、大学や学部の選択肢が増えると良い。
  • 静岡市だけの海産物などを前面に押し出す。子育てしやすいまちづくりの整備。定年後も住みたいと思う魅力を押し出すことは大切。

地域の活性化

  • 山林が生かされていないと感じる。土地開発により伐採された木を、「駿府の工房匠宿」などで工芸品として利用すれば魅力づくりに繋がるのでは。
  • 都市の集約化をした場合、そこで災害が発生すると、郊外地域にまで影響が波及してしまうので、コンパクト化することは悪いこととは思わないが、防災上はある程度分散した方がよいのでは。
  • 地域の活性化には市の魅力をアピールすることが必要。市では健康長寿のまちを推進しているようだが、静岡といえばお茶。「お茶と健康」なら抱き合わせてアピールできるのでは
  • 市外や県外の人へ静岡市のアピールが足りないのでは。広報に力を入れるべき。

自然災害への対策

  • 台風15号の時に、市のお知らせが届かなかった。給水の場所や時間がわからない状況だった。全ての人に行き渡る情報を。
  • 地域に高齢者が多く、給水車の所まで行けいない人もいる。給水方法の課題としてあると思う。
  • インスタのストーリーに、清水東高校の生徒が情報をあげてくれた。市の公式LINEを知っている人、登録している人があまりいないのではないか。
  • 台風の影響で友人の学校が休校になってしまった。教育に対する補償が必要だと思った。

お問い合わせ

議会事務局調査法制課調査法制係

葵区追手町5-1 静岡庁舎本館2階

電話番号:054-221-1481

ファックス番号:054-251-9213

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