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更新日:2024年8月19日
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7月30日 高校生との意見交換会(橘高校)
橘高校とは、今回で5回目となる意見交換会を開催しました。
議会からは議員6名が、高校からは、英数科の1年生18名が参加しました。
生徒と議員が3つのグループに分かれ、「安全・安心な町づくりについて」「地域活性化について」「議員のお仕事について」の3つをテーマに、ディスカッションを行いました。
「安全・安心な町づくりについて」のテーマでは、生徒から「家からスーパーまでの距離が長い高齢者も多いと思う。その分熱中症の危険もある。日用品の買い物支援をすればよいと思う。」 「災害が起きるたびに新しい問題が起きる。既存の訓練だけでなく、起きてしまった災害から新しい訓練方法などを考えることも必要。」 などの意見がありました。それに対し議員からは、「等級にもよるが、高齢者の支援には介護保険制度がある。地域包括支援センターなどの窓口もある。地域の民生委員に相談してもよい。横の繋がりが大事」 「水害対策として、市では大雨が降った時に水をためる場所を作るなど対策をしている。また、今どれくらい雨が降っているかなどの情報を発信することに力を入れている。」などの提案、意見がありました。そのほかのテーマについても、活発な意見交換が行われました。
その他高校生の声を抜粋して紹介します!
安全・安心なまちづくりについて
- 地域防災訓練に参加して、消火器や担架の使い方を知った。こういった普段の積み重ねが大切。
- 自助・共助が大事だとわかった。発災後の1週間をどう過ごすかを考えて備えておきたい。
- 病院の医療費について、子どもは500円と安いが、大人になると医療費があがる。難しいかもしれないが、成人してからも医療費がおさえられたらよい。
地域活性化について
- 静岡市は政令市の中で一番人口が少ないので、市だけでやるのではなく、市民自身が問題意識を持ち、人口減少対策に貢献できるような政策があるとよい。
- 意見交換は貴重な時間だった。授業などでこういった機会を増やしていけば、政治を自分事と感じられるようになるのではないかと感じた。
- 地産地消。まずは静岡に住んでいる人がおいしい静岡のものを食べて、どんどん外に発信していけば輪が広がっていくのでは。
- 東京や大阪はSNS等による発信が豊富。静岡市も市の良いところをSNS等で発信していくことが必要。
- 静岡市の良いところは自然が多いところ。自然を生かせるところがあるといい。
議員のお仕事について
- 議員=偉い人のイメージ。また、静岡市についての話を毎日何時間もしているイメージがある。
- 具体的にどんなことをしているかわからないので、これを機会に教えてほしい。
- 議会の雰囲気など、あまり想像つかない。実際の議会ではどういう話合いをしているのか聞きたい。
- 議会のことは、公民とかで少し学ぶだけ。知る機会が少ないからこそ投票率が低くなってしまう。今回のように、議会や市のことについて知ることが大切。
- 議員の報酬はいくらか教えてほしい。