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更新日:2024年11月8日

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10月25日 高校生との意見交換会(静岡市立高校)

生徒と議員が話している様子の写真1静岡市立高校とは、事業を開始した平成29年(2017年)から8年連続となる意見交換会を開催しました。

議会からは議員6名が、高校からは、生徒会事務局員や海外語学研修参加者など1、2年生25名が参加しました。

生徒と議員が3つのグループに分かれ、「静岡の交通を便利に、安全にするには」「静岡の強みを守り、活かすには-静岡の他に負けない産業とは?」「静岡の学校・教育を充実させるには」の3つをテーマに、ディスカッションを行いました。

生徒と議員が話している様子の写真2「静岡の強みを守り、活かすには-静岡の他に負けない産業とは?」のテーマでは、生徒から「熱海市の熱海プリンなど、食で目玉になるものがあると良い。」「特徴的な産業が少ないことが、人口流出の原因になっているかもしれない。」「オクシズでお茶農家をやめる人がいる。例えば市が茶農家を集約した組織を作るなどして農家を支援する仕組みを作ったらどうか。」などの意見がありました。それに対し議員からは、「静岡市はお茶とみかん、サクラエビなど様々な産物があり、もっと活かしていくべきだ。」「清水港があるのは強み。立地に恵まれ、客船も寄港し、販路拡大のチャンスは増えている。」「静岡は、ものづくりの産業が盛んで、優れた伝統工芸の職人もいる。職人の街としての歴史もある。」「分散してある小さな農地を一つに集めて、大規模な農地や商業地として活用するという取り組みを行っている。」「AIなどのICTを農業に取り入れ、持続できる仕組み作りが大事。」などの提案、意見がありました。そのほかのテーマについても、活発な意見交換が行われました。

 

生徒と議員の集合写真

その他高校生の声を抜粋して紹介します!

静岡の交通を便利に、安全にするには

  • 通学時間帯は道が混んでいて、自転車での通学に危険を感じることがある。車道を走ることも危険だし、自転車専用レーンもないところがある。
  • バス料金等の値上げは、長距離のバス・電車通学の生徒にとってかなり影響がある
  • 静岡市で働く外国人の人も増えている。日本の交通ルールを簡易的に伝える看板があると、交通マナーが良くなると思う。
  • 登下校時に急に雨が降ってきてバスに乗ることがあるが、運賃が高く負担に感じる。できれば運賃が安くなるような取組があると良い。

静岡の強みを守り、活かすには-静岡の他に負けない産業とは?-

  • 島田市では、小学校に給茶機があり、冷茶が自由に飲めた。お茶の淹れ方教室など、お茶に触れる機会が多かった。
  • 大道芸ワールドカップや静岡まつりなど、大きなイベントの時に、子ども達がお茶を淹れる機会を提供すれば、海外の人もお茶に興味を持つのでは。
  • 最近用宗が盛り上がっていて面白いと感じた。地域で盛り上がると、来てみたいと思う場所になると思う。
  • 静岡市は土地が狭く難しいかもしれないが、アミューズメント施設がほしい。

静岡の学校・教育を充実させるには

  • 高校同士の交流がない。ほかの高校と交流する機会があればいいと思う。そうすればお互いの長所を取り入れたりできると思う。
  • 中学の時は生徒主体で進める授業が多かった。高校は大学受験があるため、座っている授業が多いように感じる。生徒の主体性を伸ばす授業がもっと必要では。
  • 国際交流の機会を増やしたい。海外に行く機会も海外からの生徒を迎え入れる機会も増やしてほしい。
  • 公立高校はデジタル化が遅れていると感じる。高校に入る前は私立の中学校に通っていたが、課題の提出や配布物等はほとんどデジタルだった。
  • 大きな図書館とか博物館とかに触れる機会が無い。実際にものを見たり触れたりして学ぶことが出来たらいい。

お問い合わせ

議会事務局調査法制課調査法制係

葵区追手町5-1 静岡庁舎本館2階

電話番号:054-221-1481

ファックス番号:054-251-9213

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