アスベスト含有家庭用品の廃棄について 印刷用ページ

最終更新日:
2021年5月27日

アスベスト含有家庭用品を捨てるときは

 アスベスト含有(含有のおそれのあるものを含む。)家庭用品を捨てるときは、まず、メーカー等による自主回収を行っているか御確認ください。
※令和2年度に、珪藻土(けいそうど)マット等の一部の製品にアスベストが含まれているという事例が公表(公表の状況はこちら)され、これらの製品は、メーカーが自主回収することになっています。


◇ メーカーによる回収が行われていない製品の廃棄について
    壊したり、分解したりしないで、そのまま「燃えないごみ」として出してください。
    飛び散るアスベストが使われている製品(電気・ガス火鉢の灰など)については、湿潤させ、二重にこん包するなどして、灰などが飛び散らないようにし、不燃・粗大ごみ受付センター申込時に、「飛び散るアスベストが使われている製品」であることを担当者に伝えてください。
 
    また、清掃工場へ直接持ち込む場合にも、事前に担当者へお伝えください。
 
    葵区安倍6地区、及び清水区蒲原地区にお住まいの方は、
  収集業務課(221-1365
  廃棄物処理課(262-4015)
  にお問い合わせください。

アスベスト含有家庭用品とは

○アスベスト含有家庭用品とは
  家庭用の製品のうち、185社774製品にアスベストを使用していることが、経済産業省が業界に行った調査で分かりました。(平成17年12月28日現在)
 
  これらの製品のうち、通常の使用においてアスベストが飛び散る可能性があるものは6製品で、いずれも火鉢とともに販売していた灰に含まれるものですが、これらの製品は1960年代までに販売を終了しています。
 
  このほかの 762製品(現在調査中のものを除く)については製造メーカーによると、通常の使用ではアスベストが飛び散ることはないとされています。
 
 
○アスベスト含有家庭用品にはどのようなものがあるか
  経済産業省が業界に行った調査結果(こちら)から、主に次のような機器の一部の製品でアスベストが使われていることがわかっています。
 
 【電気製品】
    トースター、洗濯機、オーブントースター、アイロン、オーブンレンジ、掃除機、電気コンロ、エアコン、電気ポットこたつ、クッキングカッター、電気ストーブ、ジューサー、ミキサー、照明器具、スタンド、電磁調理器、ヘアドライヤー、冷蔵庫、  電気温水器、ミシン用フットローラー、換気扇 等
 【ガス・石油製品】
   ファンヒーター、ストーブ、ボイラー(給湯、暖房)、温水機器、湯沸器、ガスオーブン、ガスコンロ 等
 【その他】
   自転車、金庫、釣り用リール、珪藻土マット 等

製品のどこにアスベストを使っているのか

   製品によって異なりますが、その製品のごく一部に使われていることがほとんどです。
   アスベストが使われている機器のうち、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、エアコン、ストーブなどは、ほとんどがパッキン(内部の接合部)に使用されています。
   パッキン以外の主な使用例は、ドライヤーのヒータ基板、こたつのヒータ保持部材、オーブントースターのコードなどです。

アスベスト含有家庭用かどうかを判断するにはどうすればいいか

    製品を製造したメーカー、製品番号、製造年から判断するしかありません。
    製品を製造したメーカー(製品に記載されているメーカー)のホームページで確認頂くか、メーカーに直接問い合わせて確認してください。
    連絡先が分からない場合は、経済産業省のホームページで確認するか、下記の製品分類ごとに経済産業省の担当課にお問い合わせください。
   

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所在地:静岡庁舎新館13階

電話:054-221-1075

ファクス:054-221-1076

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