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アスベスト含有家庭用品を捨てるときは
メーカー等による回収の有無を確認
アスベスト含有(含有のおそれのあるものを含む。)家庭用品を捨てるときは、まず、メーカー等による自主回収を行っているかご確認ください。(アスベスト含有に関する公表状況、回収業者の確認はこちら(外部サイトへリンク))
メーカー等による回収が行われていない場合
壊したり、分解したりしないで、そのまま「燃えないごみ」として出してください。
飛び散るアスベストが使われている製品(電気・ガス火鉢の灰など)は、湿らせ二重にこん包するなどして、灰などが飛び散らないようにし、不燃・粗大ごみ受付センター申込時に、「飛び散るアスベストが使われている製品」であることを担当者に伝えてください。
また、清掃工場へ直接持ち込む場合にも、事前に担当者へお伝えください。
葵区安倍6地区、及び清水区蒲原地区にお住まいの方は、収集業務課(054-221-1365)または廃棄物処理課(054-262-4015)にお問い合わせください。
アスベスト含有家庭用品とは
家庭用の製品の一部にアスベストを使用していることが、経済産業省が業界に行った調査で分かりました。
これらの製品について、製造メーカーによると、通常の使用ではアスベストが飛び散ることはないとされています。
現在はアスベストを使用した家庭用製品の製造は終了していますが、アスベストが使用された製品を廃棄する場合は、注意が必要です。
アスベスト含有家庭用品にはどのようなものがあるか
現在公表されているアスベスト使用製品は、経済産業省が業界に行った調査結果(外部サイトへリンク)からご確認ください。なお、直近では、令和2年度に珪藻土バスマット、令和6年度に石綿金網の一部製品にアスベストが含まれているという事例が公表されました。
- 電気製品
トースター、洗濯機、オーブントースター、アイロン、オーブンレンジ、掃除機、電気コンロ、エアコン、電気ポットこたつ、クッキングカッター、電気ストーブ、ジューサー、ミキサー、照明器具、スタンド、電磁調理器、ヘアドライヤー、冷蔵庫、電気温水器、ミシン用フットローラー、換気扇等 - ガス・石油製品
ファンヒーター、ストーブ、ボイラー(給湯、暖房)、温水機器、湯沸器、ガスオーブン、ガスコンロ等 - その他
自転車、金庫、釣り用リール、珪藻土マット、石綿金網等
製品のどこにアスベストを使っているのか
製品によって異なりますが、その製品のごく一部に使われていることがほとんどです。アスベストが使われている機器のうち、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、エアコン、ストーブなどは、ほとんどがパッキン(内部の接合部)に使用されています。パッキン以外の主な使用例は、ドライヤーのヒータ基板、こたつのヒータ保持部材、オーブントースターのコードなどです。
アスベスト含有家庭用品かどうかを判断するにはどうすればいいか
製品を製造したメーカー、製品番号、製造年から判断するしかありません。
製品を製造したメーカー(製品に表示されているメーカー)のホームページで、又はメーカーに直接問い合わせてご確認ください。
問い合わせ先が不明の場合は、経済産業省が業界に行った調査結果(外部サイトへリンク)から製品分類ごとの問い合わせ先をご参照ください。