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生ごみ処理機器の紹介
特徴
温風乾燥型生ごみ処理機(屋内外両用)
- 生ごみを温風乾燥させて、除菌・脱臭を行います。
- 処理したものは、土と混ぜてたい肥として利用できます。
- ごみとして出す場合でも、生ごみの重さの約8割が減少し※ごみ出しが楽になります。
バイオ型生ごみ処理機(屋外専用)
- 処理機内のバイオ材(微生物が住む土のようなもの)に生ごみを入れ、微生物の力で分解処理します。
- 処理したものが一定以上溜まると、余剰分を取り出し、たい肥として利用できます。
- 投入した生ごみはほぼすべて分解されるため、普段出すごみから生ごみがなくなり、ごみ出しの負担も減り、衛生的です。
※生ごみの約8割は水分であるとされています。温風乾燥型は、生ごみを乾燥させることにより、その重量の約8割を占める水分を取り除くことができます。
モニターの声
平成29年7月~10月分及び平成29年11月~平成30年3月の市民モニターとして、温風乾燥型を7名、バイオ型の生ごみ処理機を3名の方にご体験いただきました。
ここでは、実際に生ごみ処理機をご使用いただいたモニターの方々のお声を紹介します。
温風乾燥型生ごみ処理機
良かった点
- 生ごみを乾燥させることで、生ごみと普段出すごみの全体量が減り、ごみ出しが楽になった。
- ごみを出す際、生ごみのにおいがしなくなり、散乱もしにくくなった。
- 虫の発生の心配がなくなってよかった。
- 処理したものを家庭菜園やガーデニングの肥料として使える。
- 操作が簡単だった。
不便な点
- 処理機を使用中、処理機の排熱で少し部屋の気温が高くなった。
- 運転中の音が気になった。
- 処理機に入れる前に生ごみの水を切ったり分別するのが手間だった。
- 電気を使用するので、光熱費が高くなりすぎないか気になる。
その他のご意見・ご感想
- 使用中に嫌なにおいがしないか不安だったが、微かに香ばしいにおいがする程度だったので安心した。
- においが気になる場合は、屋外に設置ができる。
- タイマー設定で動作時間をある程度設定できるため、動作音はほとんど気にならなかった。
- 生ごみのにおいに悩まされることがなくなり、特に暑い時期には効果が実感できる。
- 普段捨てている生ごみが肥料に代わることでごみの量も減り、一石二鳥だと思う。ガーデニングや家庭菜園をしている方にとってはさらに便利に感じるのでは。
バイオ型生ごみ処理機
良かった点
- 家の中で生ごみのにおいがしなくなったのでよかった。
- 生ごみはすぐに処理機に投入できるため、台所が衛生的になった。
- ごみ出しの回数が減って楽になった。
不便な点
- 処理機の蓋を開ける際、少し畑の土のようなにおいがする。
- 処理中のにおいが気になる。
その他のご意見・ご感想
- 実際に自分が出している生ごみの量がどのくらいか気づくことができ、投入する生ごみ量が少ないと嬉しく感じた。
生ごみ処理機による減量効果
貸出機器 | 貸出月 | 処理した生ごみ量 | 主な処理物 | 実際に減った生ごみの量 | |
---|---|---|---|---|---|
Aさん | 温風乾燥型 | 7月 | 約7,915g | 野菜・果物くず、茶殻など | 約6,330g |
Bさん | 〃 | 8月 | 約6,666g | 野菜・果物くず、茶殻など | 約5,333g |
Cさん | 〃 | 9月 | 約2,800g | 野菜くず、残飯類 | 約2,240g |
Dさん | 〃 | 10月 | 約4,950g | 野菜くず | 約3,960g |
Eさん | 〃 | 1月 | 約9,726g | 野菜くず、茶殻 | 約7,781g |
Fさん | 〃 | 2月 | 約1,520g | 野菜くず、魚 茶殻 |
約1,216g |
Gさん | 〃 | 3月 | 約4,500g | 野菜・果物くず 茶殻 |
約3,600g |
Hさん | バイオ型 | 7月 | 約5,820g | 野菜・果物くず、魚、ごはん・麺など | 約5,820g |
Iさん | 〃 | 11月 | 約8,400g | 野菜くず、残飯類 コーヒーかす |
約8,400g |
Jさん | 〃 | 2月 | 約8,410g | 野菜くず、残飯 茶殻など |
約8,410g |