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ページID:53611
更新日:2024年7月24日
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住宅地へのソーラーパネル設置について
受付日: 2024年4月1日
Q.質問
ここ数年で近所の雑木林や空き地がソーラーパネルになっています。
水による消火活動ができないといわれているソーラーパネルを住宅地に設置するリスクについて、市はどのようにお考えでしょうか?
A.回答
脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーの拡大が世界的に注目されており、特に太陽光発電については、一般住宅のみならずメガソーラー発電所の建設等、急速に普及が進んでいます。
一方、今回お問い合わせいただきました太陽光発電設備の設置に伴う火災については、その事例や情報が少ないことから、市民の皆さまの懸念を高めていることと存じます。
消防庁から各都道府県あてに発出された通知を確認したところ、太陽光発電設備が設置されている建物等で火災が発生した際の消防活動にあたっては、感電及び出火等の危険性が高まるため十分留意する必要はあるものの、対策を講じた上で消火活動にあたることとしています。
静岡市では、住宅地へのソーラーパネルの設置等について規制を設けることは予定しておりませんが、再生可能エネルギーを適正かつ継続的に広めるため、引き続き関係各所と情報共有を図っていきます。