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更新日:2024年10月23日
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大雨の時の道路への砂利の流出について
受付日: 2024年8月26日
Q.質問
大雨が降ると動物園のローラースライダー、オートチェア付近から道路に砂利が流れ出る時があります。
そこから土砂災害が起きないか心配なため、点検と整備をしていただきたいです。
この場所は以前工事をされていましたが、大雨の時に砂利が道路に流れ出ていました。
砂利が出るたび、動物園の関係者と思われる方が掃除されているのを見かけます。
雨の直後でまだ砂利が出るかもしれない時にというのも心配です。
また、この道路は動物園所有ですが、桜ヶ丘団地住民の生活道路、子ども達の通学路として使っている側面もありますので、他の箇所も点検、整備していただけるとありがたいです。
A.回答
令和4(2022)年の台風15号により、ローラースライダー、オートチェアのエリアにおいて、斜面崩落が発生し、その復旧工事では、再度の崩落防止のため、鉄杭やモルタルで補強をするとともに、土砂の流出対策として、植物を利用した表土保護を実施しました。
一方、崩落の影響により、まとまった降雨の際には今までとは違った場所に水の流れができ、表土を流出させることもあることから、大雨が予想される際には点検や、排水路の清掃などを実施し、土砂の流出があった場合は清掃を実施しています。
また崩落現場以外についても、同様の点検などを実施していますが、昨今、土砂災害を引き起こしかねない、短期間に強い雨が降るケースが増えていますので、災害に強い動物園を目指し、関係各課や周辺地権者と連携しつつ、対策を行っていきたいと考えています。