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更新日:2024年2月15日
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映像によるホストタウン魅力発信プロジェクト
静岡市は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、台湾・スペインのホストタウンになっており、両国との交流を深めるための取組みを進めています。
そのひとつとして、安倍川中学校の生徒と台湾陸上代表選手との交流を行っています。
ホストタウンとは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る自治体を、内閣官房が登録するものです。
今回、内閣官房が進める「映像によるホストタウン魅力発信プロジェクト」に、安倍川中学校が、中学校としては全国で初めて選ばれ、生徒が台湾を訪問し、台湾陸上代表選手を取材、ポスターを制作しました。この交流を通じて、生徒たちは静岡市と台湾の交流の懸け橋となり、静岡市・台湾の魅力を発信していきます。
平成29年12月6日(水曜日)第1回ワークショップ
(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会経済・テクノロジー委員会委員である榎田竜路氏から、台湾での取材に向け、写真に込めた自分の思いを多くの人に伝えるための手法などについて学びました。
平成29年12月26日(火曜日)第2回ワークショップ
静岡市農業政策課から、静岡市と台湾両方の特産品であるお茶について学びました。
静岡市在住の写真家 杉山雅彦氏から写真の撮り方について学びました。
平成30年1月5日(金曜日)~9日(火曜日)台湾訪問
台湾を訪問し、台湾の文化やお茶について学びました。
台湾陸上協会を訪問し、陳鴻雁(チエン・ホンイエン)副秘書長とお会いしました。
台湾陸上協会、ナショナルスポーツトレーニングセンターには、野田中学校(岩手県)の皆さんと一緒に訪問しました。
台湾陸上代表選手が練習するナショナルスポーツトレーニングセンターを訪問しました。選手を取材し、感じたことをポスターにしていきます。
この他、日本台湾交流協会や高雄市政府などを訪問しました。
生徒たちは、初めての海外、初めて目にする景色に戸惑いもありましたが、台湾の方々との交流により、忘れられない一生の思い出を作ることができました。
平成30年2月15日(木曜日)~16日(金曜日)第3回ワークショップ
榎田竜路氏から、ポスター制作に向け、タイトル、コメント表現するための言葉の選び方などを学びました。
平成30年2月20日(火曜日)ポスターが完成しました!!
ポスターは、中学生自ら撮影した写真にタイトルやコメントを考えて完成しました。
このポスターが、「東京オリンピック・パラリンピック」、「台湾陸上選手」を身近に感じるきっかけのひとつになってほしいです。
平成30年2月21日(水曜日)小長谷副市長・池谷教育長表敬訪問
小長谷副市長と池谷教育長にこれまでの取組みを報告し、ホストタウンサミットでの発表に向けた意気込みを語りました。
平成30年2月25日(日曜日)ホストタウンサミット(東京都)
「オリンピック・パラリンピックを身近に感じてほしい」
「オリンピックが、見るものから参加するものに変わった」
「静岡の人にも台湾陸上の選手を応援してほしい」
全国の自治体等の関係者が参加したホストタウンサミットで、野田中学校と一緒に、これまでの取組みと、冒頭のメッセージを全国に向けて発表しました。