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更新日:2024年8月29日
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広報紙について
受付日: 2024年7月3日
Q.質問
静岡市の広報紙「しずおか気分」は、自治会の役員が配付する作業を行っていて、紙での制作や配付に税金がかかっています。
デジタル版があるので、脱炭素化社会を進めていく上で、紙を廃止する方針を進めてはどうでしょうか。
デジタル弱者が居ることは認識していますが、現在の広報紙は字が小さく、高齢者が本当に読んでいるのか疑問です。
必要な人のみへの配付や、希望者に有償で配付する等の対応が必要と考えます。
A.回答
ご提案いただいた広報紙のデジタル化については、市としても、配付を担っていただいている自治会の皆様の負担軽減や市民の皆さんの利便性向上などの観点から重要であると認識しています。
一方で、デジタル化の推進と合わせて、インターネットを利用されない、利用できない方への対応も必要となることから、継続して市政情報を市民の皆さんにお届けできるよう、さまざまな媒体で提供していきたいと考えています。
このため、広報紙のデジタル化について市民意識調査などのアンケート調査を実施し、広く市民の皆さんのご意見を伺っています。
また、市公式ウェブサイトや電子ブックに掲載している広報紙については、スマートフォンからでは読みづらいというご意見もいただいており、スマートフォンからも読みやすい広報紙を作成するシステム構築に向け、現在、関係機関と協議を行っている段階です。
今後、紙の広報紙希望者の把握や個別配送、新システム導入等にかかる各種経費を比較しながら、調査・検討を続けていきます。