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ページID:55286
更新日:2025年2月26日
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日本平久能山スマートIC周辺のまちづくりについて
受付日: 2025年2月13日
Q.質問
日本平久能山IC周辺(大谷・小鹿地区)のまちづくりや、土地区画整理事業(恩田原・片山、宮川・水上)について教えてください。
A.回答
日本平久能山スマートIC周辺(大谷・小鹿地区)では、令和7年2月現在、東名北側の恩田原・片山地区、東名南側の宮川・水上地区の2つの地区で土地区画整理組合(地権者の集合組織)施行による土地区画整理事業が行われています。
恩田原・片山地区は工業・物流機能、宮川・水上地区は交流機能を主とした土地利用を図っていく予定です。
恩田原・片山地区では、企業用地売却が全区画で完了し、多くの区画で企業進出(建設及び営業開始)が進んでいます。
宮川・水上地区では、令和6年度に仮換地の指定が行われ、工事に着手しました。
今後、土地利用開始に向けて造成工事が本格的に進められます。
また、両土地区画整理事業により、新たに道路・公園等の公共施設も整備されることになります。
道路のうち、都市計画道路については、恩田原・片山地区では「恩田原片山線」と「片山宮川線」の2路線が整備され、一部は既に供用開始されています。
宮川・水上地区では「広野大谷線」の拡幅による4車線化工事のほか、恩田原・片山地区から接続する「片山宮川線」がICアクセス道路として整備される見込みです。
公園については、恩田原・片山地区では恩田原1号公園・恩田原スポーツ広場が既に供用開始されており、多くの皆様にご利用いただいています。
宮川・水上地区においても約7,000平方メートルの公園が整備され、スマートIC出口から直進する道路沿線には、ウォーカブルな空間を目指し、緑地(緑道)が整備される予定となっています。
なお、前述のとおり、両土地区画整理事業ともに組合施行のため、上記の施設整備や企業誘致については施行者である組合が行っています。
市としては、「大谷・小鹿まちづくりグランドデザイン」の方針に沿った適切な内容の土地利用が行われ、持続的な発展が見込める魅力あるまちづくりとなるようバックアップしていきます。
大谷・小鹿地区のまちづくりに関する情報は静岡市ホームページでも発信しています。
(恩田原・片山地区)https://www.city.shizuoka.lg.jp/930_000027.html
(宮川・水上地区)https://www.city.shizuoka.lg.jp/930_000057.html