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更新日:2025年3月25日
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社会福祉法人恩賜財団済生会支部静岡県済生会
宣言日
2021年7月12日
事業所・団体等又は関連事業者等としての2030年の(又は中長期的な)あるべき姿
必要とする人へ、医療・福祉に必要とするサービスを加え、必要なサービスを組み合わせた地域包括ケアを提供する。
事業所・団体等又は関連事業者等としてのねらい、特徴的な活動
生活困窮者を済う・医療で地域の生を守る・医療と福祉、会を挙げて切れ目のないサービスを提供する。
この3本を柱として、地域における役割を果たすことができるよう各施設の連携を図り、質の高い医療・福祉サービスを提供する。
目標に関連する取組内容
目標1:貧困をなくそう
・民生委員を中心に無料低額診療事業の啓発活動を継続していく。(病院)
・非課税世帯の患者を中心に生活困難者を掘り起こし、無料低額診療事業利用に繋げていく。(病院)
・地域包括ケア連携士相談会を開催し、経済的問題から医療未受診となるケースの対応を行う。(病院)
・施設退所者の見守り、生活状況に応じ支援を実施する。(川奈臨海学園)
・施設の一般公開時や様々な機会での無料相談会の実施する。(伊豆医療)
・障害者スポーツ体験を通じて、法人を周知する。(成人部)
・利用者負担軽減制度を利用者に案内する。(小鹿苑)
・引き続きこども食堂へ参加し、静岡市こども食堂ネットワークの運営を支援する。(成人部、小鹿苑、小鹿なでしこ苑)
目標3:すべての人に健康と福祉を
・福祉施設利用者、生活困窮者支援施設入所者への無料ワクチン接種事業を継続実施する。(病院、福祉入所施設)
・外国人ための無料健康相談と検診会を開催する。(病院)
・他施設への入所困難な虐待障害児や障害児者を受け入れる。(伊豆医療)
・生活困窮などの状況にある障害者の緊急短期入所受入、日用品等の無償提供する。(桜の園)
・虐待高齢者の緊急短期入所の受入を行う。(小鹿苑、小鹿なでしこ苑)
・生活困窮高齢者を積極的に受け入れる。(小鹿なでしこ苑)
目標4:質の高い教育をみんなに
・地域住民の為の市民公開講座を継続して開催する。(病院)
・地域住民や関係機関へ向けた公開セミナーを開催する。(伊豆医療)
・認知症予防・認知症サポーター養成講座を開催する。(小鹿なでしこ苑)
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
・病院ウエルネスセンターとの連携及び採用後面談を実施し、心身の不調の早期発見、対応をしていく。(事務局)
・新任昇格者研修のブラッシュアップと医師を対象とした新任昇格研修を実施する。(病院)
・人事評価制度をブラッシュアップする。(病院)
・有給休暇5日義務は100%達成を目指す。(病院)
・休暇取得のメリット(健康や生産性向上)を院内通信を利用して周知する。(病院)
・育児休業取得率 男性50% 女性100%を目指す。(病院)
・相談担当部署にて、働く女性のメンタルヘルス面談の充実をはかる。(病院)
・引き続き内外の研修等へ積極的に参加する。(成人部)
・育児、介護休暇等が取得しやすい職場環境、子育て世代の職員が働きやすい職場作りに努める。(成人部、ワーク春日)
・職員間の相互理解を深める。(成人部)
・「女性活躍推進補に基づく一般事業主行動計画」により取組を行う。(ケアセンター)
・人権に関する研修を実施し、ハラスメントのない職場を目指す。(ケアセンター)
目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
・高効率、省エネルギー機器への更新や運用体制構築を推進する。(病院)
・施設設備計画及び予算等と調整をしつつ、LED化を推進する。(成人部、ワーク春日、小鹿なでしこ苑)
目標8:働きがいも経済成長も
・合同面接会等に参加し、障害者雇用率3%を維持する。(病院)
・法人内の就労支援施設と連携し、職域の開拓と就労支援の強化を行う。(病院、ワーク春日)
・視覚障害者を継続して雇用する。(ケアセンター)
目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
・リモート会議を積極的に活用する。(伊豆、桜の園)
・引き続き遠方からの入所利用対応をリモートで実施する。(成人部)
・介護業務のICT化を促進する。(小鹿苑、小鹿なでしこ苑)
目標10:人や国の不平等をなくそう
・保護観察対象者を支援する。(川奈臨海学園)
目標11:住み続けられるまちづくりを
・BCPの継続的見直しを行う。(病院、いこいの家、療育センター令和、成人部、桜の園、ケアセンター)
・BCPに基づく訓練を実施する。(桜の園)
・地域住民との連携強化のため、近隣地区長等へも施設一般公開へ招待する。(伊豆医療)
・年1回、静岡市福祉避難所アドバイザー派遣事業へ参加する(成人部)
・地域住民へ施設内防災訓練の参加を依頼する。(桜の園)
・自治会・近隣施設と共働した体制を整備する。(小鹿なでしこ苑)
目標13:気候変動に具体的な対策を
・DMAT隊の有資格者の増員を推進し、継続的な支援体制を構築する。(病院)
・被災地への医療スタッフ派遣体制整備を推進する。(病院)
・静岡DWAT登録員を増員していく。(いこいの家、桜の園)
・研修等を通して静岡DWATへの理解を深める。(いこいの家、桜の園)
・静岡DWAT研修への参加(いこいの家、成人部桜の園)
・地域防災訓練への参加等、地域との協力体制を維持する。(いこいの家、成人部)
・済生会DCATへの参加を呼びかけて登録員を増員する。また、積極的に研修へ参加する。(伊豆医療、成人部)
・DCATとして被災地へ職員を派遣する。(ワーク)
・昼休憩時間の一部消灯、残業時間減少等節電への取組を実施し、温室ガスの減少に貢献する。(ケアセンター)
・防災士を養成し、災害に強い施設を目指す。(小鹿なでしこ苑)
目標16:平和と公正をすべての人に
・職員に対して、年1回以上のコンプライアンス教育を行う。(全施設)
・研修、助言、指導を継続して、法令順守の意識向上を図り、職場全体の風土を築く。(全施設)
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
・保育園など他施設へ自主製品(塗り絵等)を配布し、交流する。(ワーク春日)
・各種イベント等へ、自主製品の展示販売を検討する。(ワーク)
基本情報
業種 | 医療、福祉 |
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代表者 職・氏名 | 支部長 石山純三 |
所在地 | 〒422-8527 静岡市駿河区小鹿一丁目1番1号 |
ホームページURL | http://www.siz-saiseikai.jp(外部サイトへリンク) |
【その他】
・使用されない紙や封筒を利用した自主製品を開発する(ワーク春日)
・引き続き学生服リユースの回収BOXを設置して協力を呼びかけていく。(小鹿なでしこ苑)