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ページID:55063
更新日:2025年1月17日
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静岡県立静岡農業高等学校 環境科学科 1年生
宣言日
2024年9月27日
事業所・団体等又は関連事業者等としての2030年の(又は中長期的な)あるべき姿
静岡農業高等学校スクール・ミッション
静岡県中部地区の3系列、5学科を有する全日制農業科専門高校及び静岡県の農業教育中心校として、「真実・自律・友愛」の校訓のもと、常に「生徒と共に、地域と共にある」ことを目標に、実践的な農業教育を推進し、感謝の気持ちや思慮深さ、チャレンジ精神や想像力・想像力・実践力を持ち合わせた地域でリーダーシップが取れる人材の育成を目指す。
事業所・団体等又は関連事業者等としてのねらい、特徴的な活動
静岡農業高等学校スクールポリシー(教育方針)
1グラデュエーション・ポリシー(卒業までに育成を目指す資質・能力に関する方針)
「農こそは国のもとなり」の理念のもと、知る力、活かす力、応える力を発揮できる人材を育成する。
・心豊かな人間性と基本的生活習慣を身に付け、求めて学ぶ姿勢の育成
・農業教育を基盤とした学びと、各学科における専門的知識と技術・技能の習得
・これからの社会を生き抜く力と地域社会に積極的に関わり、貢献するための資質・能力の育成
2カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施に関する方針)
・充実した授業による基礎学力保障とともに、実践的な実験・実習
・自己目標の明確化と自己実現のための3年間を見通したキャリア教育
・学びを生かすための積極的な地域交流・地域貢献等の多様な学びと体験の充実
3アドミッション・ポリシー(入学者受け入れに関する方針)
・本校の校訓及び教育目標に共感し、地域社会に貢献する高い志を持つ生徒
・農業・環境・食品等に対する興味・関心を持ち、主体的に学ぶ生徒
・基礎学力を有するとともに、実験・実習等に積極的に取り組む生徒
目標に関連する取組内容
目標1:貧困をなくそう
持続可能な農業の実現に向け、生産物の栽培・管理・収穫・種取りまでの工程を行い災害時等の食料を維持するための種子(種芋)を確保している。
目標2:飢餓をゼロに
生徒が、安全安心な生産物を安定して栽培し収穫できるように努めている。
目標3:すべての人に健康と福祉を
実験実習中の事故・怪我を0件を目標にする。
目標4:質の高い教育をみんなに
毎年授業の一環として、保育園・こども園の園児と保育体験学習を行い、未就学児との向き合い方を体験している。
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
生徒が、経験・性別・年齢関係なく農業の実験実習ができる仕組みづくりを行っている。
目標6:安全な水とトイレを世界中に
水質汚染対策として、余った農薬液は、使い切るか数日置いてから決められた場所で土壌ろ過している。
目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
農業機械を使用するときは、無駄なアイドリングをしないようにする。
目標8:働きがいも経済成長も
全ての生徒の学ぶ権利を守り、安全安心に実験実習ができる環境づくりを行っている。
目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
静岡県の定めた(しずおか農林水産物認証)規則を守り生産物を栽培している。(小玉スイカ・スイートコーン・エダマメ・ダイコン・キャベツ・ブロッコリー・ハクサイ・レタス)
目標10:人や国の不平等をなくそう
誰でも、平等・公平・公正に農業教育が行えるような実験実習を行っている。
目標11:住み続けられるまちづくりを
年齢や性別、国籍関係なく実験実習の環境を利用できるように努める。
目標12:つくる責任つかう責任
日々の管理を怠らず、病害虫に侵された生産物を出さないように責任を持って栽培する。
目標13:気候変動に具体的な対策を
自然災害に備えるために農業版事業継承計画(BCP)を作成する。
目標14:海の豊かさを守ろう
環境調査授業として、水質調査を行い、河川(巴川)の水質を調査し、海に流れる河川の水質を学習している。
目標15:陸の豊かさも守ろう
環境調査授業として、土壌調査(PH・EC)森林調査(CO2)を行い、土壌の現状と、森林がもたらす自然の恵みを学習している。
目標16:平和と公正をすべての人に
生徒が栽培する畑の、肥料分や畝の高さ幅を統一し、全ての1年生が栽培する生産物の成長差を減らし、公正な栽培を心掛けている。
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
常に「生徒と共に、地域と共にある」ことを目標に、生徒・保護者・職員・地域が一体となり協力できる実践的な、人権・農業・環境教育を推進している。
基本情報
事業所(支店・営業所等)の数 | 静岡県立静岡農業高等学校 環境科学科 1年生 |
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業種 | 教育、学習支援業 |
代表者 職・氏名 | 校長望月康弘 |
所在地 | 〒420-0812 静岡市葵区古庄3丁目1-1 |
ホームページURL | 静岡県立静岡農業高等学校ホームページ(外部サイトへリンク) |
【その他】
栽培する全て生産物を持ち帰り、収穫時や片付けの際に出る残渣(食用にならない部分)は、本校で飼育する動物の餌に利用する。動物が食べない残渣は堆肥化させている。