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更新日:2025年10月10日
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市指定有形文化財 旧エンバーソン住宅
旧エンバーソン住宅外観
カナダからキリスト教伝道のため日本に派遣されたロバート・エンバーソン師の自邸として、明治37年(1904)に静岡市西草深町に建てられました。エンバーソン師の帰国後も、この建物は、代々の宣教師や牧師の住まいとしてその役目を果たしてきましたが、建築後80年余りを経過して老朽化が進み、所有者である「日本基督教団静岡教会」による新たな施設の建設計画が立てられ、解体されることになりました。
静岡市内では数少ない明治時代の建築物が失われていくことを惜しみ、静岡市が教会側の全面的な協力を得て、昭和61年3月に建物の寄贈を受けて移築保存を図ることになりました。昭和62年から一般公開されて、多くの方々に明治時代の西洋建築に触れていただいております。
「オーボエとギターによるコンサート」の開催による館内見学の制限について
10月18日(土曜日)13時30分より16時までコンサートの開催に伴い、館内の入場及び見学を制限させていただきます。当館は古い木造建造物のため、きしみ音がコンサートの鑑賞に支障とならないための対応となります。あらかじめご了承ください。
なおコンサート鑑賞に係る抽選は終了しております。
施設情報
所在地 |
静岡市駿河区池田2864-52 |
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電話番号 |
歴史文化課TEL 054-221-1066(平日のみ) |
開庁・開館時間 |
9時から16時30分 |
閉庁・休館日 |
・毎週月曜日から金曜日(休日の場合を除く) |
料金 |
入館料:無料 |
駐車場 |
駐車場なし |
アクセス |
バス |